ゆるいオタクの頭の中

主にTwitterで生きてます。 @yuzuru_1101

ジャニーズ性加害問題と芸能界の話。

⚠️私は専門家でも有識者でも何でもない、芸能界に友達もいない、ごく一般的なジャニーズのアイドルを推している女性である。

好きなのはV6とSnow Man

美味しいものとディズニーも好き。

 

 

私は自分で言うのも何だが、非常にドライで冷たい人間である。

知らない人のことはどうでもいいし、極論、自分と自分の大切に思っている人だけが幸せであれば、他はどうだって良い。

でも、私の大切な人(Aさん)が幸せでいるためには、「大切な人(Aさん)の大切な人(Bさん)」が幸せである必要がある。

さらにAさんが幸せでいるために、Bさんが幸せであるためには、その大切な人(Cさん)が幸せでいる必要がある。

Cさんと私は、ぶっちゃけ見ず知らずの他人だ。

私はCさんが事件に巻き込まれようと、理不尽なパワハラを受けようと、買ったばかりの白い服にカレー染みを作ろうと、知ったこっちゃない。

でも、私の大切な人が幸せであるために、Cさんには幸せでいてほしい。

私のために、回り回って全人類幸せであってほしい。

 

そんなこんなで私の肩書きは、『ドライな博愛主義者』だ。

ああ、ややこしい。

 

 

そんなドライな博愛主義者こと私は、一連のジャニーズ性加害問題を見ていて思っていたこと。

 

 

これって、そんなに衝撃的で大きな問題かね?

 

そして

 

これって、ジャニーズで終わらせて良いほど小さい問題かね?

 

 

 

タレントに慕われ日本中が知っている有名人であるジャニー氏が、未成年の少年に手を出していた!

こう聞くと、確かにセンセーショナルである。

あんなにテレビで名前を聞く有名人が。

私の推したちが慕い、幾度となく話題を口にしてきた人が。

オモロエピソードをあんなに聞いたあの人が。

 

未成年の!

いくつも年下の!

しかも同性の男に!

 

でもこれって、端的に言ってしまえば、「社長が社員に性加害していた」ですよね。

 

もちろん成人同士であろうが性加害は決して許されることではない。

未成年相手なんてなおさら許されない。

そこんとこはキッチリ認識していただきたい。

でも、女性である私は、思ってしまうのです。

 

 

無名の女性社長が、未成年の女性社員に枕営業を強制していたとして、こんな大ごとにしてくれましたか?と。

 

 

数年前にあった、レプロの枕営業問題を、覚えていますか。

あれって最後、どうなったか知ってますか。

私は知りません。

被害に遭ったタレントさんも、運よく被害に遭わなかったタレントさんもいるでしょう。

でも、公的にニュースになることもなく、第三者が介入してクリーンになりました宣言をするでもなく、ぬるっと忘れられて今に至ります。

今も「レプロ」で検索しようとすると、枕、やばい、などというサジェストが出てきます。

どうしてあの時、こんなに大ごとにしてくれなかったのか。

話題性がないから?

主犯に話題性が無いから?

女性が主な被害者だったから?

 

 

横目でニュースを追っている程度だが、第三者の機関から、ジャニー氏による性加害があった判断をされたと、速報を目にした。

約100名以上をフォローしている私のTwitter(あ、もうXなのか)で、そのことについて言及している人がほとんどいないのが不思議だった。

おい!!!我々の推しの話だぞ!!!

未来のために、もっと大ごとにしようぜ!!!!!!!!

 

とはいえ私もそんな大騒ぎした訳じゃないのでなんも言えない。

 

ぶっちゃけ私はドライなので、推したちが今幸せなら、性加害があったか無かったかなんてどうでもいい。*1

(でも、あったという証言が出てきたってことは、大なり小なりあったんだろうと思っている。)

そんなことより、「今後被害者を出さないため、事務所がどう動くか」の方がよほど興味がある。

起きてしまったことの真偽を問うより、二度とそんな疑惑を向けられない体制作りに心血を注いでほしい。

 

変な話、伝統と人気と話題性のあるジャニーズ事務所だからこそ、ここまで大きく出来た問題だ。

芸能界って、会社って、組織って、そんなホワイトでクリーンな所じゃないでしょう?

一般企業でセクハラがまかり通るんだから、芸能界だって、大なり小なりそうでしょう?

これって、ジャニーズ事務所なんていう小さな器で解決しちゃいけない問題でしょう??

何知らん顔してんだ?あーん??

 

 

ジャニーズ事務所側は、今後第三者委員を置いて、風通しの良い組織にしていく…という回答らしい。

良いぞ良いぞ。

ここまで隠蔽質でショッキングな内容じゃなかったとして、性加害に苦しんだことのある芸能人の方、いるでしょ?

知らんけど。

社長から社員へ、だけじゃなくて、タレントからタレントへ、社員から社員へ、みたいな被害、あるでしょ?

知らんけど。

ジャニーズ事務所だけじゃなく、全ての芸能に身を置く人のための、性加害専門の第三者機関があれば良いなあと思う。

 

もっと言うと、全ての人のための、性加害専門の公的機関が出来れば良いなあと思っている。

警察さんに行っても、悲しいかなどうも軽く扱われる傾向にあるらしい。

 

 

 

性加害されたタレントに、罪はいっさい無いので。

推しが明日も笑顔であるように、推しの大切な人が幸せであるように、私が笑顔で美味しくご飯を食べられるように、1日も早い問題の対策を望みます。

 

 

 

 

*1:でも「あった」と声を上げた人の福祉的ケア代は、加害者の事務所が負担すべきだと思う。カウンセリングとか。

認知の歪みと愛の話(舞台「凍える」を観賞して)

「FROZEN、か。面白いなぁ。」

 

ろくに下調べもせず公式サイトも真面目に読まず、兵庫まで舞台「凍える」を見に行ってきました。

その劇場で、初めてポスターを見た感想がこれ。

私にとってこの題名は、ディズニーのあれのもの、という感覚。

そう、邦題「アナと雪の女王」である。

同じ題名でありながら、こんなにもイメージさせるものが違う。

 

 

⚠️全て専門性の無い私の見解です

 

⚠️ここからは、舞台「凍える」のネタバレもしくは公式サイトを一読してから見ることをお勧めします。 

とはいえ読まなくても大丈夫です。

stage.parco.jp

 

 

 

 

 

私がまず気になったのは、登場人物全員がある種の「歪み」を抱えている点。

とはいえ現代を生きる我々も、全員が大なり小なり歪みを抱えている。

それが良い方向に作用すれば「人気者」「才能のある人」になる。

悪く作用すれば「トラブルメーカー」「犯罪者」になる。

というのが私の見解だ。

 

 

坂本昌行演じるラルフは、七人の少女を誘拐し、性的暴行を加えた挙句に殺した。

凶悪な連続殺人鬼である。

これは世間の常識に当てはめた、彼への評価。

 

彼が少女を誘拐する、まさにそのシーンが描かれる。

彼は見ず知らずの少女に声をかける。

怪しむ少女に何度も挨拶を強要する。

無理やり車に押し込み、自分の住処へと連れ去る。

これが、第三者から見た事件のあらまし。

 

ところが彼の目線からはどうだろう。

可愛い子がいたから声をかけた。

挨拶を返すことを知らないようなので教えてあげた。

お喋りするうち自分のことを好きになってくれた。

なので車に乗せて、自宅でもっと愛を深めようと思った。

 

つまり「悪いこと」をしている自覚がないのだ。

これが認知の歪み。

よく似た事例として思い浮かぶのは、痴漢である。

 

なんと「痴漢しないでください」と書いたバッジをつけている人には痴漢をしない、そう語る加害者は一定数いるらしい。衝撃。

ソースはネットニュース。

そして痴漢被害者に対して「喜んでいると思った」と語る加害者も、一定数いるらしい。

さらに衝撃。

この時の加害者の心情は、ラルフの歪みとよく似ているように思う。

つまり、相手が自分と同じ価値観や常識を持っている、と勘違いしているのだ。

 

自分は楽しい、自分は幸せ。

「だから相手もそうに違いない」

 

小さい子にはよく見られるこの他人を自分と同一視する行為は、成長と共に人間関係を学ぶ上で少しずつ変化してゆく。

しかし何らかの歪みでそれが正されないまま、または特定の相手に対して適用されないまま成長した人間が、トラブルを起こす。

不謹慎だが、面白いなあと思う。

 

 

少女たちに性的暴行を加えたラルフ。

だが舞台後半、ラルフ自身も幼少期に、父親「たち」に性的暴行を受けていたことが語られる。

おそらく母親も、それを容認したのだろうとも。

 

舞台全てを通して、ラルフが繰り返す象徴的な言葉がある。

「あったり前!!」

「ごめんあそばせ」

この言葉が、本当に頻繁に、口癖のように出てくる。

私はこれが、母親の口癖だったのだろうと推測する。

 

恋人が自分の子供に性的暴行を加えるのは「当たり前」

子供が反抗することは許さず、常に従順を望む。

悪い言葉は使っちゃいけない。

そんなものは正しくない。

悪い言葉を使う反抗的な子は、丁寧に「ごめんあそばせ」を言わなくてはいけない。

家庭内の歪みを無視して、従順な都合の良い「正しい」を求める母親。

 

彼女は息子を、ラルフを愛していたのだろうか。

 

虐待は連鎖すると言うけど、母親の歪みはどこから来たのだろうか。

少しずつ積もった歪みの連鎖がラルフによって爆発したのだとしたら、その罪は誰のものだろうか。

「お父さんはあなたを愛しているからこんなことをするのよ」

そう言われていたと推測するのは簡単だ。

そんな幼少期を送ったのなら、ラルフが少女たちに性的暴行を加えたのも納得する。

 

だって好きになってくれたから。

だってこれが愛だから。

だから暴行した。

ずっと一緒にいられるように殺した。

きちんと並べて、正しい位置に置いて、ずっと一緒にいられるようにした。

大きくなってからの愛を知らないから、あの頃の自分と同じ、小さい子を愛した。

そう考えたのか、無意識なのか、はたまた自分への加害性が低いからか。

 

私には分からない。

でも考えるのは楽しい。

 

 

舞台の最後、殺した少女の母親と対面するラルフ。

彼女の娘への「本当の愛」に触れたラルフの、凍っていた認知の歪みが溶ける。

 

これ、とってもアナ雪的だと思うんです。

冒頭の私の感想よこんにちは。

アナ雪は「凍っていたエルサの心が姉妹の愛によって溶ける話」と思われがち。

確かに大筋ではそう。

でもあの姉妹。二人ともしっかり歪みを抱えてると思うんです。

エルサは「隠す」という歪みを抱えているのは分かりやすい。

アナの歪みはまさに、他人と自分の同一視。

割と無責任に騙されて結婚を決めるし、姉の感じ方は自分と同じと信じて疑わないし。

アナちゃんまじフローズン。

お互いの本物の愛に初めて触れて、歪みが溶ける。

でも姉妹の歪みは他人に受け入れられる、愛嬌ある類のもの。

さらに触れた愛は、自分に対して向けられたもの。

なので歪みが溶けて客観的に自分を見られるようになっても、幸せが残る。

ハッピーエンド。いえい。

 

対してラルフはどうだろう。

初めて触れた本物の愛、それは自分が殺した少女への愛。

認知の歪みが溶けても、自分を愛してくれる人はいない。

客観視できるようになった自分に残るのは、罪と周囲からの憎悪だけ。

 

いやあ!!恐ろしいよね!!!

そこで「もう生きていられない」と感じるラルフがとても人間臭くて普通っぽくて。

今まであんなに歪んでたのに。

歪みのおかげで生かされてきたなら、人生って、何なんでしょうね。

 

世の中みんな歪みと上手く付き合いつつ生きてるんだとしたら、社会における「普通」って、何なんでしょうね。

 

 

 

そして想像の余地を大きく残したのが、精神科医アニータ。

冒頭、彼女は自分の感情を抑えられず苦労していた描写がある。

「アパートの皆さん!ヒステリックなうるさい女がとうとう出てゆきますよ!!!」

と叫んでいるのだ。

毎日、何をそんなに叫んでいたんだ。おぬし。

 

という疑問を残したまま迎えたラストで語られる。

彼女は共同研究者だった男と寝たらしい。

しかも彼は、親友の夫だった。

その罪は誰に許してもらうこともできない。

自分で抱えるしかない。

歪んでいると認識したまま、歪みを抱えて生きなければならない。

 

しかし私は思うのです。

「親友の夫と寝たくらいで、そんなに毎日発狂するかね!?!?!?」

いや、する人もいるかもしれん。分からん。

私は親友の夫と寝たことが無いし、さらに寝たいと思ったことも無いから。

言ってしまえば不倫な訳だが、その程度でそんなに叫ぶかね?

共に研究を重ねてきて、誰よりも時間と思考を共にしてきた自信と愛があったかね?

アニータが殊更貞淑に重きを置く人だったのか、それとも別の歪みを抱えていたのか。

大きな歪みを抱えた人間を研究するのは、単なる知的好奇心なのか。

それとも自らの心への探究だったのか。

 

 

彼女の今後は、歪みを許してもらえる誰かに出会えるんだろうか。

 

 

 

色々考えることの多い、すごく有意義な舞台でした。

やっぱり私、ドロっドロに暗くて重〜い話が好きみたいです。

 

 

 

 

2022.12.5 追記

フォロワさんの感想を読んで、ちょっと思いついたことがあるので書いておく。

 

まず大前提として、私の「凍った心を愛が溶かす物語」という解釈は揺るがない。

けど、ラルフが死んだラストに、もう一つ解釈が出てきてしまったぜ!!

 

「ラルフ、まじで肺が痛かった説」テッテレー

 

少女の母親に許されたラルフ、それ以降肺が痛くてたまらないとアニータに告げる。

それを聞いた彼女は、「それは心臓の痛み。心の痛みよ。」と。

これを、アニータがそう思いたかっただけ、と感じた方がいたらしい。

 

確かにな!!!!!

アニータちゃん、それ本当ですか???

それってあなたの感想ですよね(煽るな)

ラルフ、まじで肺が痛かったんじゃないか?

 

というのも私の話なんですが。

私はストレスを感じにくい代わりに、体がもろに影響を受けるタイプでして。

(あ、今はめちゃ元気!フッフー!)

精神的なストレスが溜まってくると、日常的に過呼吸気味になるんです。

で、一時的にどう対処するかっていうと、息を止める。

ふつーに、瞬きするくらいのテンションで、1分くらい普通に息を止める。

そんな生活を送ってると、だんだん息が上手くできなくなってくるんです。

上手く吸えない、吐けない、酸素が足りない。

頭がぼーっとして、考えることが出来ない。

息が苦しくなって、物理的に体が動かなくなる。

で、その過程で、肺が苦しくなるんです。

 

ラルフは初めて愛に触れて、今まで目を閉ざしていた「ストレス」に気づいたのでは?

でも心は幼年期のままで止まってるから、体にぜんぶの影響が来たのでは?

ストレスを緩和させる術も、慈しんで支えてくれる人も知らずに。

呼吸がだんだん苦しくなって、頭がぼんやりして、体が動かなくなって。

自ら選んだ死は、最後に唯一残された慈しみだったのでは?

 

 

なんてことを、つらつら思いつきました。

他人さんの感想読むのたのしい。

 

 

もしこの説が採用されたとしたら。

心は罪に気づかないまま、身体は自らの罪に押し潰されるなんて。

ちょっと恐ろしくはないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャニオタがうたプリの映画を見た話

我はジャニオタである。

V6を愛でSnow Manを嗜み、ディズニーリゾートに魂を捧げて生きてきた。

だがしかし、面白そうなことに関しては人並みに敏感だった。

 

 

事の起こりは11月某日。

友A「うたプリの映画、見ると幸せになれるよ!良ければ一緒にどう?」

彼女はA。

うたプリと声優と歌い手の世界に身を置く、高校からの気の置けない友人。

9月からうたプリの「マジLOVEスターリッシュツアーズ」というライブ映像が、映画館で公開されているらしいことは知っていた。

そしてAが、ほぼ週一ペースで足繁く通っていることも知っていた。

毎週、入場者特典が変わるらしい。

二次元界隈、恐ろしい。

 

私「面白そうではある。でもごめん。私、マジで忙しい上に金欠気味なんや。」

嘘ではない。

10月頭からジャニーズの現場続きで、月二ペースで大阪遠征。

おまけに仕事も繁忙期で休みは日曜のみ。

しかもなぜか毎週予定が入っている。

デキる大人は時間を作るもの、とはよく言ったものだが、マジで本当に時間がない。

ついでに体力もない。

貴重な休日を少ない給料を、ちょっと楽しそうだな♪くらいのテンションのコンテンツに費やせる余裕が今は無いのだ。

 

私「面白そうだとは思う。でも体力もお金も足りない本当ごめん。DVD出たら鑑賞会しよ。」

友A「あ、これは布教活動だから。興味さえあるなら映画代は出すし、送り迎えもするよ?」

私「…行きましょう!来週の土曜夜ならギリいける」

 

面白そうなものには乗っかるスタイル。

我ながらたいそう現金なやつである。

 

ちなみにこの時点での、私のうたプリに関する知識。

・乙ゲー発の、なんかイケメンがいっぱい出てくるアニメのやつ

・歌ったり踊ったりする

・スターリッシュと、そのライバルと、カルナイがある。

・誰かがキスマイの宮田くんとコラボしてた

・ファンの呼称はプリンセス

・マジLOVE1000%

以上。あとはAの口から楽しそうに飛び出る、なんかよくわからん情報。

 

 

こうして特に馴染みのないうたプリの映画を見に行くことになったのだ。

 

 

 

行きの車内に流れるセットリストと共に、簡単なレクチャーを受ける。

友A「とにかく楽しんでくれればいい。ジャニーズのコンサートを楽しめるなら大丈夫」

私「イエッサ」

友A「あと、うたプリの世界には魔法がある。大抵のことは驚かなくていい。」

私「それは本当の魔法?それともディズニーパーク的な、技術に裏打ちされたタイプの魔法?」

友A「基本的にはディズニーの魔法と類似。でも二次元特有の演出もある。一瞬でセットが変わったり。」

私「オッケー理解した。多分いける(フラグ)」

 

各キャラの名前とメンバーカラー、性格の説明。

友A「ピンクは翔ちゃん。私の推し。常に動いてる元気な子。背が低くて髪は金。」

私「佐久間*1じゃん」

友A「グループ1の常識人枠」

私「佐久間じゃなかった」

 

友A「セシルは黄緑。異国の王子様。魔法が使える。」

私「それは演出の見せ方みたいな…」

友A「いや、ガチの魔法。彼は音楽と魔法の国の王子様。空を飛ぶよ。」

私「人間は空を飛ばない。」

友A「うたプリは空を飛ぶ。」

私「…人間は…空を飛ばない。」

 

というテンションのやつが七人分。

名前には聴き馴染みがあるものの、顔と名前が一致しない。

でも二次元なので、見分けやすい髪色でいてくれる。

ありがたい。

ついでにペンライトの解説もしてくれた。

二次元のペンラ、色替えの順が時計回りと反時計回り、両方出来るのね。

すごい便利。

 

 

ここまで前置き。長い。

てな訳で。

 

 

見てきました。

 

 

人間が空を飛びました。

人間!!!空!!!!飛んだが!?!?!?!?

 

 

セシルのソロ曲でバックのメンバーが飛ばなかったから、ああ彼の魔法の及ぶ範囲は自分だけなのねと思ったの。

アンコールになったらね、全員飛んだの。

背中から何かが噴射して(概念)、消えて、みんな飛んだの。

私ってばペンラ持ったまま固まっちゃった。

セシルで言うと、ソロ曲でなんか高貴そうな鳥を召喚しましたね!?!?

舘様とレインボーローズ*2の件があるので、これはまさか!彼の愛鳥!?とワクワクしてしまった。

モブの鳥だった。

 

 

 

翔ちゃんのソロ曲、いや曲は普通に良いんだけど、パフォーマンスがびっくりだわ。

ふつーーーにセットの天井に華麗に上がったり、龍に飛び乗ったり、上から降ってきた棒をキャッチして踊ったりする。

いや!?!?画面の中のプリンセスの皆さん!?!?!?

きゃー💖のテンションのやつじゃないよ!?!?

もっと『ギャアーーーーーー💗😭😵❣️😍⁉️』のテンションでいいやつだよ!?!?

めちゃすげえ。V6名物の六人台宙*3くらいすげえ。

…という話を終演後Aに語ると、「翔ちゃんだからねえ…?ビルからビルへ飛び移るし、スタントマンとかいらない子だから…」という反応をされた。

私「彼は岡田*4だってこと…?」

友A「そういうことwwww」

私「でも岡田が佐久間のテンションで動くとちょっと怖いな。佐久間に岡田の武術が搭載されたんだとしたら、あの反応も納得。」

 

 

 

トキヤ氏、宮田くん*5とコラボしてたのも納得。

感覚で心から納得。

二人でデュオしたら綺麗だろうなあ。

 

UUUUのレーザーの演出がV6並に*6すごい。

バッチバチのレーザー、美しいライティング。

あのクオリティが見られるなら、現場行ってみたい。

 

あと、アンコール?だっけ?

途中で上着を脱いでの衣装チェンジがあるんだけど、二次元なのにちゃんと着膨れてて感動した。

そこリアルなんだ。すっげえ。

でも脱ぐとき上着は、光となり溶けて消えた。

私「上着が溶けたんだが!?!?」

友A「うたプリだから」

私「脱いだ上着を回収してくれるJr.*7はいないの!?!?」

友A「うたプリだから」

私「二次元の強み!!!!!」

 

 

 

他にも色々面白かったし楽しかったが、特に印象深かったのはこの辺。

うたプリはとっても素敵だけど、モブでいたい私にとって*8うたプリはちょーーーーっと違うな?という感じ。

 

私は「愛する君へ!」って言われるより、「愛する君たちへ!」って言われたいの。

汲み取ってくれこのめんどくさいオタクの細かなニュアンス!!!!

 

 

 

でもスターリッシュの中で一人推すとしたら、強いていうなら青の人。

まさや…だっけまさとだっけ。

歌が抜群に上手でめちゃめちゃ素敵だった。

みんなおおむね上手だったから、声質がすごい好みなんだと思う。

でも喋ってる声は好きーーー!!!って程でもないから、やっぱり歌声が好きなんだと思う。

 

V6長野博Snow Man深澤辰哉を筆頭に、ABC-Z河合くんにキンプリなら岸くん…と、すっかり紫の女だと思っていたのに。

青の人を選ぶなんてびっくりだわ私。

(SixTONESなら樹くんなんだけど、あそこには紫の男がいないので例外とする)

 

 

とりあえずAは確実にDVDを買うだろうから、是非とも見せてもらおうと思います。

そしてぎゃいぎゃい言いながら、みんなで鑑賞会をしたいです。

 

 

 

 

 

 

 

映画代を奢ってもらったお礼に、辛いラーメン(Aの好物)をあげました。

入場者特典*9もあげました。

友A「いいの?本当に貰っちゃうよ??」

私「いいのいいの。私が持ってても多分、本の栞とかにしちゃう。」

友A「素手厳禁の貴重なフィルムを!!!!しおりに!!!!!」

私「だって使わないもん」

友A「分かったありがとう心置きなく貰う。」

私「是非そうしてくれたまえ。楽しかったよありがとう!」

*1:Snow Manのメンバー、佐久間大介。メンカラはピンク

*2:Snow Manのメンバー宮舘涼太。彼の愛鳥はインコのレインボーローズ。

*3:円形に伸びた高めのステージに等間隔に立ち、六人が一斉に台宙する。若き日のV6ライブの目玉。

*4:岡田准一。彼が主演を務める近年のアクション映画は、スタントマンなしで撮影されている。

*5:キスマイ宮田俊哉。素敵だとは思うが特に推しではない

*6:V6のライブの照明は、変態照明と呼称されるほど神掛かっている。とってもすごい。決してえっちな照明という意味ではない。

*7:ジャニーズライブの多くは、ジャニーズJr.がバックに付く。彼らはダンスをしながら、先輩の衣装チェンジを手伝ったりもする。

*8:

 

yuzuru-1101.hatenablog.com

 

そう、私はあくまで恋人や大切な人ではなく、「大切な大勢のファンたち」の一人になりたいオタク

*9:作中のフィルムだった

V6との掛け持ちファンがSnow Manのライブに行った話。

V6を推して丸5年。

Snow Manを推してもうすぐ3年。

 

V6と、V6ファンのお姉様お兄様にマナーを叩き込まれて育ちました。

私です。こんにちは。

 

幸運に恵まれ、恐ろしくチケットが取れないSnow Manのライブに行ってきた話はこちらで

 

 

yuzuru-1101.hatenablog.com

 

 

 

 

まあ満喫してきた訳ですが、文化の違いに戸惑ったり感心したりもした訳です。

ので、備忘録的につらつらっと書いておこうかと。

 

 

 

 

⚠️両者違う魅力があって、比べるもので無いことは理解しています

⚠️蔑んだり争いを生むのが目的ではありません

⚠️推し全肯定の意見しか見たくない人は見ないでね

 

 

それではチェ〜ケラ〜!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Snow Manのファン、カラフル

もう視覚の色彩感がめっちゃ違う。

ほとんどみーんなメンカラ着てる。視界が賑やか!

かくいう私も「さてはすのーまん、服の色で誰推しか判断してる節があるな?」と思ったので、そりゃもうがっつりと紫を着ていった訳ですが。

メンカラツナギに黒のTシャツという、それスノスタイルの子もお見かけしたし、全身フリフリ原色ワンピースのコンビにも遭遇したし。

あとチャイナ服。ほんとにいた。びっくりした。

(メンバーの深澤さんは、チャイナ服好きを公言されています)

 

 

Snow Manのファン、若い

V6の現場はやっぱりジャニーズだけあって女性比率が高いものの、メンズファンもしっかりいる感じなんですよね。

年齢も、各年代幅広くいる感じ。

で、スノの現場、みんな若い!!!

キッズやメンズも探せばいるものの、圧倒的に若いガール達。

私圧倒されちゃったよ!!

たくさんのうちわを持参して、壁に等間隔に陣取って写真撮ってる女の子がいっぱいいた。

なんか、鴨川沿いみたいで面白かった。

 

 

Snow Manのファン、お洒落。

これは個人の感想なんですが、なんかこう、お洒落の傾向が違う。

いかにもインスタ映えしそう〜なお洒落な子が本当に多い。

髪の毛巻いてリボン付けるとか〜

ガッツリ足出しお洒落フリルのトップスとか〜

体の線が出るニットワンピとか〜

そう!みんな腰が細い!ちゃんと食べてる!?!?!?

髪巻いたりパーマかけてる子がすっごく多い。

完全に偏見だけど、1ヶ月着回しコーデが載ったファッション誌とか買ってそう。

 

 

Snow Manのファン、踊らない

真っ先に感じたのがこれ。

あれだけ踊って、ネットコンテンツが充実して、TikTokなんかもやってるグループだから、ファンも振り付け完璧なんじゃ…?

どこまで履修していけばいい?

バランすのダンス完璧にしてった方がいい!?

と尻尾巻いてたんですが、ファン全然踊らないね!?!?

え!?大丈夫!?メンバーの士気、下がらない!?!?

V6のファン、ほら、がんがん踊るからさ…

私は分かる範囲、邪魔にならない範囲でわしわし踊っちゃったけどさ…

 

 

・意外とペンラ芸しない

今年はペンラの色が変更できるようになって、さぞかしペンラの色変更が捗るんだろうなと勝手に予想してたんですが。

みんな意外と、推し色固定なんだねえ。

いや初日でただ圧倒されてたって可能性も捨てきれないけど。

でもこのチケット当たらなさなら、大抵の人間は、自分的初日が自分的オーラスじゃん!?!?

色変えできるのって面白いよね。

私は初体験だったので。

 

 

・というかファンが全体的に受け身?

入った位置もあったんだろうけど、ブリッジの映像演出でさえ座っちゃう人もいた。

もちろん少数派ではあるんだけど、思ったよりは、いた。

え、大丈夫?だいじょうぶ????

声出しできない〜ってことも影響してるのかも知らんが、その割には結構声、出してません…?

ライブってファンも一緒に楽しむもので、楽しませてもらう!って感じじゃないと思ってた。

(この細かいニュアンスの違い、伝われ)

ちょっとびっくりしちゃったよ私。

 

 

・初日にがっつりネタバレが流れてくる

去年、初回公演が終わった直後、セトリがRTされてきてまあまあびっくらこいたもんだ。

CDはフラゲ日が一番盛り上がるし、初日からネタバレが流れてくるし。

お、おう…!気分は異文化交流…!!!

今回は初日初回だったおかげでネタバレ喰らわなかったけど、次にチケット当たった暁には自衛にフル装備で臨まないと!

と思いました。

難しいね!!!!

 

 

Snow Manもっと自信持って!!!

アンコールで出てくるのが異様に早かったり、かと思えば感染対策への注意はあんましなかったり。

来るもの拒まず〜な印象を今のとこ受けてるのがすのーまん。

ファンも増えたし、もっとファンからの愛を過剰に信じてほしい!!

アンコール、拍手が大きくなり切って迎えたい!!

そして、声出し禁止等の感染対策は、申し訳ないけどもうちょっと厳しく言っていいと思うよ!!

うっかりクラスター起こったら、みんな悲しいよ!

もちろん本当は、ファンが自主的に感染対策きっちり気を使わなきゃいけないんだけど!!!

と思っちゃうのは、ファンとしては、やや自分勝手…かな…むむ…

 

 

 

総評

ファンもメンバーも、若いね!!!!

良くも悪くも!!!!

若いってこういうことか!!!

 

 

SNSでの反応がすごく上手だったり、写真が素敵だったり、おしゃれの傾向が華やかだったり、うちわが凝ってたり。

良いこと面白いこといっぱいある。

でも、会場内の写真を撮ったり、声出し非推奨なのに歓声を上げたり、ライブ中にお喋りしたり、後から見る人にネタバレの配慮が一切なかったり…

を見ると、戸惑うしちょっと残念に思う。

V6の居心地の良い花畑で育ててもらったので、別の現場に私の感覚を持ち込むのはお門違いかもしれない。

でも、同じアイドルなんだし、良いと思ってる文化を継承して欲しいと願うのは、良いじゃない!

それは許して。

別に名指しで中傷したり、過度に攻撃的になる気はないから!

Snow Manとファンで、一緒に盛り上がれる現場でいたい。

スノのファンはマナーが良いねって、新しく入ってくる人たちが気後れする必要がないねって、言われるようになりたい。

どこに出しても恥ずかしくない、Snow Man自慢のファンでいたい。

もちろん、マナーの良い素敵な人だってたくさんいますよ!!!

 

以上、V6出身のジャニオタが、Snow Manのライブに行ってびっくりしたことまとめでした!

 

 

 

とりあえず、良いところは見習ってどんどん取り入れて、自分に恥ずかしくない、光のモブでいようと思います。

モブとは?と思った方は良ければこちらを。

私は夢女でも腐女子でもない、埋没したいタイプの、モブになりたいオタクです。

 

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Ken Miyake NEWWW Live Tour 2022 10月17日大阪

 

 

妹が当ててくれたチケットで、健くんのソロコンに行ってきました!!!

ひゃっふう!!!

 

 

ペンラ買えないうっかり悲劇に見舞われましたが。

 

私ね、物販ね、何を勘違いしたのか、チケット持ってる人しか整理券取れないやつだと思ったの。

で、妹が取っといたよ〜って連絡くれたから、二人分大丈夫だ〜って思ったの。

チケット持ってなくても取れるんだね!

勘違いした私、並べなかった!!

さらにペンラは一人一個の購入制限だったから、私の分は買えなかった!!!

 

こんなうっかりさんしたの初めてだよ!!!!!

ちっくしょう!!!

 

 

妹が親切に貸してくれた、ブイロクくん振りました。

くまちゃん可愛いよ!!

プピプピ言わせたかったよ!!

私ってばほんと…ほんと…!!!!!!!

 

 

 

 

 

東京は規制入場があったようですが、大阪は無し。

会場内で字幕と共に流れているのは、新しいアルバムの曲。

うふふ。素敵。

 

というかお席がはちゃめちゃ良かったんです。

なんと前から7列目。

「え…妹よ、どうした我ら?もうすぐ寿命か?」

「姉よ大丈夫。生きよう。あらゆる意味で。」

 

 

開演前に健くんの肉声で(肉声で!)アナウンスがあり。

『僕が車を運転している映像が出るまでは、そのお手持ちの可愛い可愛いペンライト、並びに過去のペンライトは光らせないでください』

『ちゃんと見てるんだぞ!みんな消して!』

『ほらほらそこのピンクのgroove!』

 

見えてる!!

ごめんなブイロクくんで!!

 

 

 

真っ暗な中開演。

椅子に座る健くんに上からスポットが当たり、流れるHELLO。

ズルいでしょこれは!

初っ端からほろっとさせないでよ!!!

MAGIC CARPET RIDEからはYOSHIEダンサーズが加わり踊る踊る。

サビの手をゆらゆらさせる振りでは、ファンたちも真似して踊ってる。

…こういうのが、好きなんだよな。

分からないだらけ、さらに新曲と踊って、始まるあの曲。

 

 

悲しいほどにア・イ・ド・ル!!!!!!

 

 

もう聴けないと思ってた!

セクバニコンのDVD映像を唯一にして絶対だと思って生きていくんだと思ってた!

歓喜!!!!!!

 

ダンスも2011年版とまんま一緒。

10年以上を経て再び蘇るこの曲、良い…

当時のも良いんだけど、今の健くんがやると、また違う角度の輝きを放つから恐ろしい。

 

これでペンラ無しブロックは終了なんですが、ほんっっっとにライティングが素敵。

ペンラ消してって意味が分かる。

変態照明、健在。

 

 

ブリッジの映像で、車に乗る健くんが登場。

ひ、左ハンドル…!!!!

いい子のファンたち、ペンライトを一斉に点ける。

 

そのまま映像が流れ、始まったのはMaybe。

 

大好きなやつ!!!!!!!!!

もう聴けないと思ってたやつ!!!!!!!!!!

全身に立つ鳥肌。

 

大興奮の中、続けて流れるSPARK。

これ滝沢歌舞伎のDVDで見たやつーーーーーーー!!!!!!!!!!!

 

 

滝沢歌舞伎2018の手話Maybeでこの曲を好きになった身としては、もうたまらない。

V6版ももちろん大好きだけど、健くんソロだと声が甘くて余計に染みる。

ねえ健くん、カバーしません…?(強欲)

 

新曲を2曲やって、ミュージック・ライフでも踊る踊る。

YOSHIEダンサーズさんの動きに合わせて、サビでペンラ振るのがすごい楽しかった。

 

 

ここでMCタイム。

舞台前方真ん中で!健くん!地べたに座る!!

やばい!絵になる!

お茶飲む姿も絵になりすぎる!!!

健くんが喋らない間、ファンたちがペンラをプピプピ鳴らしてるの可愛い。

シュール。

 

椅子に座ろっか〜って出してきた椅子(銀色、お洒落)にペンの汚れがついてたり、傷がついてたりでご立腹な健くん。

持って帰るんだから!って言ってるとこ見ると、私物かしら。

 

平日開催のホールツアーだけど、土日は毎年使ってるお馴染みさん優先で埋まっちゃうんだって。

で、ジャニーズなら埋まるでしょ!って平日にされちゃうらしい。

19時開演なら終業ダッシュしなくていいかな?

でもそしたら地方の子が帰れなくなっちゃうな。

2時間半のつもりでスケジューリングしてるけど、19時だとスタッフも帰れない子が出てきちゃうな?

とか、すごく色々考えてくれてたみたい。

いいんだよ健くん!!

こういう時のために有給ってあるから!!

 

ペンラのくまちゃん、可愛い。

くまちゃんプピプピとセルフでお喋りした後、何やってんだって我に返る健くんも可愛い。

でもこれ素材がゴムだから、いつかベタベタになっちゃうかも…

今はこんなに可愛いこの子も、本物よろしく毛が生えてきちゃうかも…

グレイのやつが…

って教えてくれる健くんが可愛い。

 

パンフ見た?

まだ見てない人〜?

(手を上げる、我含む幾人か)

もったいないな〜!

見といた方が楽しかったのに!

(もう遅いよ健くん!そういうことは先言って!)

(以前パンフでネタバレくらったんだよ!)

 

サービス精神旺盛だから、新曲の他に、今のとこどこにも出す予定のない曲をサプライズでセトリに入れたの。

でもね、誰も気づかないの!

まだ発売してないから!!

(すまん健くん、私も最後まで聞いたけど分かんなかった。)

 

今回ファンサできるような曲が無いから、今のうちに見とくね!

と言って、徐に始まるルッキングうちわタイム。

手作りうちわ、作るの大変だよね?

2週間前とかから計画的に作りゃいいのに、昨日夜なべして作った子とかいるでしょ?

カワイイよね〜

ほら、俺のことも見て!

顔が小さくて、足が長くて、ちょっとちっちゃいけどスタイル良いんだよ!

(唐突に始まる、三宅健を愛でようタイム)

 

大阪って、美味しいものいっぱいあるよね!

(一斉に頷くファン)

一泊しかしないから、一食しか無いんだよ。

何食べよう。前のりすれば良かった!

みんなも美味しいもの食べてね!

 

メンズファンもいることを喜ぶ健くんが愛しい。

旦那さんかな?彼氏かな?

そんな年になったんだね〜

と、しみじみ。

 

そろそろ良いでしょ!

もう25分も話してるよ!

本当はここ、15分で終わらす予定だったんだから!

(一斉のプピプピ)

なんだよ!どっちか分かんないよ!!

 

2時間半の予定でスケジュール組んでから気づいたの。

一人なんだから、そんなに時間保たない!

みんな早めに帰って、美味しいもの食べて、お風呂入って、早く寝ろ!!!

と言われる我々。

 

 

そしてなんだかんだ始まる曲。

MC明けは新曲だった。

ブリッジの映像を挟んで始まるWait for you。

これはズルいよ健くん!!!!(Take2)

こんなん聴けると思わないじゃん!!!!

PINEAPPLE、Full Circleと『もっかい聴けると思わないじゃん!』が続く。

YOSHIEダンサーズと一緒にあれを踊ってくれるのすごく嬉しい。

新曲を挟んでThe One。

懐かしの!名古屋で聴いた!!

 

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アルバムのための、あのツアーのための曲のようなものを、ここで歌ってくれるのほんとズルい(Take3)

 

ここから新曲を立て続けに3曲。

「僕とファンのことを、ありがとうとか、そういう言葉を使わずに表現した曲です。」

そう言って始まったのが、開演前、最後にBGMとして流れていた曲。

「Answer」

勝たなくていい、負けなければいい、と繰り返し語りかけてくれる曲。

こういう泣かせる演出は苦手なんだよぅ健くん!!

唯一歌唱中に歌詞が出るのも泣かせるじゃないか!!

早くCDで聴きたい。

 

拍手を続けていると、始まる映像。

健くんが運転する車の中で、「意味のないドライブ」がかかっている。

そして現れる健くん。

流れてきたのは意味のないドライブのイントロ。

…なんだけど、歌い出しは剛くんの声。

!?!?

他のメンバーは音源を流し、健くんは自分のパートだけ歌ってる。

…こんなん、込み上げるものがないファン、います???

解散したグループの音声入り音源を、こんな所で聴けるなんて。

健くんあんたズルい男だよ!!!!(褒めてる)

 

続くラストの曲。

♪ドゥンディキッ  ジャカディキ ドゥンディキッ ドゥンディッ

 

クレレイ*1じゃん!!!!!!!

あのシングルカットにも関わらず、最後までライブでやらなかったクレレイじゃん!

私が初めて、発売をワクワクと心待ちにした、V6のCDだった曲じゃん!

心残りの全てが昇華されたわ!!!!

しかも踊ってくれるなんて!!

 

 

曲終わり、拍手を送るファンたちに、手を振ってくれる健くん。

健くんからのメッセージ

大好きだよ。

ありがとう。

早く帰って、美味しいもの食べてね。

そんでお風呂入って、早く寝ろ!

 

最後まで健くんは健くんだww

 

 

毎回恒例投げキッスも2回もしてくれて!

しかも近かったから、音まで聞こえた。

うっかり腰抜けるかと思った。

 

 

 

 

バチバチの照明とか、ファンのマナーの良さとか、聴きたかったあの曲この曲とか。

私の全てが昇華されたわ!!!!!

DVD化しますか?

しますよね!?!?

しないなんて言わないよなねえ!?!?!?

 

とにかく幸せだった、楽しかった、来て良かった。

そんなことを言いながら妹と二人でお肉のお重を食べて、一人でホテル帰って早めに寝ました。

(妹はギリギリ帰れた。)

 

 

次の日起きたら、お肌ツヤッツヤだった。

健くん効果すごい。

 

*1:Crazy Rays

Snow Man LIVETOUR2022 Labo 10/1昼公演 大阪城ホール

Snow Manを推して、ファンクラブに入ってもうすぐ3年。

 

Snow Manのライブがついに当たりましたよ!!!!

(やっと自名義ちゃんが仕事した)

 

 

いつの間にやら沼落ちしてきた妹の名義と合わせて挑んだ抽選。

別件で予定が入っていた北海道公演以外の全てに応募し、2人で1公演の当選チケットを手にしました。

実に30分の1。2人合わせて60分の1。すっごい。

しかもツアー初日の1発目。すっっっっごい。

 

そんなこんなでオタク姉妹で行ってきました。

規制入場のため、時間帯を3つに分けての入場。

ブロック3なので、開演20分前からでした。

入り口にはサーモグラフィーが設置されており、体温測定はそれで行う模様。

直前まで炎天下の中トイレに並んでいたこともあり、心配しつつも無事入場。

本人確認は無し。

デジタルチケットでの入場もだいぶ慣れてきた。

ちなみにスマイルアップシールドの配布も無し。

一応フェイスシールドは持って行ったものの、着用している人は一人も見ませんでした。

 

アリーナでないことは確認出来たものの、初めての大阪城ホールなのでチケットだけでは席が分からない。

案内表示に沿って席に着く。

待って。近い。

スタンド1階の、バックステージから向かって少し左に逸れた位置。

ほぼ5メートル先にある外周。

え…かつてない良席やん…

肉眼でメンバー見えるやん…

会場のBGMは、歌詞無しのSnow Man楽曲。

規制入場ギリギリで入ったため、何の曲かはほぼ聴けず。残念。

Snow Worldの音楽に合わせて皆んなが振るペンライト、綺麗だったなあ。

しかし、会場内の写真を撮ってる人が結構いて割とびびる。

撮影禁止のパネルを持った人もいない。

ええ…?ええんか…??

まあ私は撮ってないけども…

 

左手にうちわ、右手にペンラ、貴重品はいつものナス柄サコッシュへ。

妹のサコッシュも私お手製の理系柄。

可愛いので見て

 

 

(本当は私のサコッシュも新調したかった。)

(この時期の紫の布、ハロウィンかゆめかわしか無かった。)

 

 

 

そうこうしている内に照明が落ちてライブが始まる。

始まった瞬間の歓声に、いろんな意味でびびる。

え…発声は禁止ちゃうかったんか…?

感染拡大するで…ええんか…?

と、戸惑いながらも立ち上がり1曲目が開始。

 

ブラザービート

メンバーが登場するたびに上がる歓声に激しい戸惑い。そして衝撃。

Snow Man生きてる!!!動いてる!!!

3次元に存在してる!!!!!!!

V6は初めましてがライブという特殊な事例だったもんで、ちょっと感じたことのない衝撃。

ペンライトを振ることも忘れ、ただただ固まってる間にサビあたりまで来てた。

バックスクリーンが縦に9つに分かれてて、一人一人全身が映る仕様。

衣装は青を基調としたキラキラのやつ。

(後にレポで紅白の衣装と知る。気づけよ。)

妹と『ドキドキ☆セトリ大予想大会〜!』をした時に、1曲目ブラビもいいんじゃないか?

と予想していた曲ではあったんです。

いいね!!!!すごくいいね!!!!

盛り上がるし!キャッチーだし!!

2番のふっかさんの歌唱パートあたりでやっと正気を取り戻し、ペンライト降り始める。

高い位置から降りるのに滑り台が付いてて、9人がカッコよく滑ってくるのがめちゃオモロでした。

 

 

REFRESH

続いて始まるダンスナンバー。

2曲目にこれが来るのが完全に想定外でテンションぶち上がり。

イントロの「召喚士阿部」みたいな振り付け(勝手に命名)が大好きなんですが、興奮しすぎて見外した。不覚。

メインステージで揃って踊ってるの、本当にMVで見たまんまですごい。

ダンスの精度が全然落ちてない。かっこいい。

バックモニターの映像が、ミンティアのCMそのまんまプレス!プレス!しててイメージぴったりでめちゃカッコよだった。

毎回思う。ジャニーズはバックの映像も含めて超素敵なので、まるっと正面定点の特典映像をください。

 

 

Grandeur

Snow Manを好きになって、初めて発売日にCDを買った、思い出の曲。

アルバムにも含まれてないし、今回はセトリ落ちするかな?と思ってた。

生で聴けた!!嬉しい!!!!

ダンスも相変わらず格好良くて!!

メンステからセンターステージへの移動も含まれていたので、イケイケで歩きながら歌うのもすっごく格好良かった。

ブシューっと煙が出る特効が使われてたんだけど、これのメンバー内通称が「CO2

」なの、すごく好きです。(MCにて判明)

 

 

Wonderful! × Surprise!

外周と会場内を回る、いわゆるお手振り曲。

やばい!!メンバーがそこにいる!!

いきてる!!!!うごいてる!!!!!(落ち着け)

アリーナの方を向いた深澤さんが、大好きな深澤さんがそこにいる!!!!

襟足の刈り上げ!!かっこいいいぃぃぃぃ!!!!!!!!!!

全員が満遍なく通ってくれたので、記憶ぶっ飛ばしながら堪能してきました。

めめちゃん肉眼で拝んできたけど、まじ二次元のフィギュアが実体化したみたいだった。

大丈夫?キャンデー引き伸ばし器*1で伸ばされてない???

妹の大好きな阿部ちゃんがやってきたので、一生懸命手を振る。

(もちろん規定の範囲でね!!)

私も阿部ちゃん相当大好きなので、こっちを見てくれないかな…

今日の髪型めちゃ好みだなあ…とうっとりする。

 

 

Snow World

と、私のすぐそば左手側で立ち止まりSnow Worldを踊り出す阿部氏。

阿部氏ーーーーー!!!!!!!!

私の右側にいるから全然表情は確認できないけど!!

妹!!!息してる!?!?!?

やばい。ほぼ目の前と言ってもいい。

ニコニコ笑って踊ってる。

この一瞬で全てが昇華されたわ。

そのままニコニコ笑って、メインステージへと戻っていくメンバー。

会場のペンライトもみんな一緒に踊って、すっごく綺麗。

 

 

JUICY

そのまま盛り上がった流れで始まるアルバムのリード曲。

この辺で気づき始める。

Snow Manのファンて、あんま踊らないな???

いやそもそもブラザービートの時からうっすら思ってたけど。

これは私がV6の畑で育った所以*2なのか?

ダンスの振りが美しく、You tubeに動画もアップしてるので、サビくらいは一緒に踊るんかと思ってた。

まあ私は踊ったけど。楽しいからwww

基本ふっか定点で見てたけど、やっぱり綺麗ねえふっかさんのダンス。

危なげなくサラッと踊る。なんとかっこいいことか!!!

 

 

 

深澤さん以外の8人がお着替えのために捌けて、深澤さんのお喋りで小MC。

スクリーンが9分割されてるんだよ〜って話から、深澤×9がどうなるかやってみましょう!という話に。

会場、小さな笑いに包まれる。

深「いや、笑いはおかしいのよ」

会場、今度は拍手に包まれる。私もめいいっぱい拍手。

深「拍手も微妙に気まずいのよ!!」

そして画面映される9人の深澤さん。

深澤担の私、眼福。

スタッフさんの遊び心で、あちこちをアップにされる。

あちこちで画面が繋がってたりして、大きな1人の深澤さんが出来たりする。

深「いいよ〜手のアップいいよ〜」

 「誰だよ変なとこアップにしてんの!」

 「目のアップ、いいよ、目はいいのよ!」

 「喉のアップ需要ある?」

 「やめろ!!耳はやめろ耳は!!」

 

スタッフさんの愛あるイジり(笑)を受ける深澤さん。

実は耳には自信がない感じですか?

大丈夫です。私、深澤さんの耳、大好きです。

唇もセクシーで良いですね。

『なんか気まずい』という理由で終わってしまった9分割スーパー深澤タイム。残念。

 

 

ひーくんのダンス

そうこうしている内に、着替え終わった岩本くんが登場してムーディなダンス開始。

スーツの色も手伝って、最初舘様かと思った。

帽子の縁をスーッとなぞる振りの動きが、舘様そっくりだったので。ごめん。

ManiaのDVDでも思ったけど、岩本さんはダンスで空気を作るのが上手だねえ。

あっという間に空気が変わる。

 

 

ミッドナイト・トレンディ

いつの間にやらメインステージに用意される9本の光るマイクスタンド。

おしゃれでカラフルなスーツを着たメンバーが登場。

根元が固定されたマイクスタンドを左右に動かしながらのパフォーマンス。

めめちゃんとラウールくんはマイクスタンド倒してた。かわいい。

このマイクスタンド、みょんみょん動くし意外と可動域が広い。

こ…これは!!!

トニセンファンにはお馴染み、トンチキマイクスタンドじゃないか!!

この演出はトニセンへのリスペクトなのか、groove*3を見てのオマージュなのか、はたまた偶然なのか。

そんなことは知らんが、マイクスタンドの演出を後輩が取り入れてくれるのは、とても嬉しい。

 

 

君の彼氏になりたい。

僕の彼氏になってよ。

僕を大切にされてね。

君彼3部作は、連続でぜひ聴きたいよね!

やるなら今年だよね!!

セリフパートは全部聴きたいけど、3曲ともをフルでやったらダレるよね…?

と、妹とセトリ予想の際に言っていた曲。

始まった瞬間の興奮。

めめちゃんの「大好き」に半分砕ける腰。

さらに佐久間さんとしょっぴーのセリフが畳み掛けてやってくる。

もう正気じゃいられないよね!!!

このサビめっちゃ真似しやすいのに、やっぱり踊らないんや…と思いつつ踊る踊る。

流れるように「僕の彼女になってよ」に突入。

深澤さん定点で見ながら、阿部氏のセリフに崩壊寸前の腰。

(阿部担の妹曰く、ライトが強すぎてセリフの瞬間のお顔が見えなかったらしい。残念。)

深澤さんのセリフパートが飛ばされて一瞬あれ?と思ったものの、セリフ的にこれはトリだな?と予想。

「僕に大切にされてね」では、滑り台でつるーんと滑りながら歌う阿部氏がとてもファニィな可愛さでございました。

そして最後、ステージ中央にみんな集まり、深澤さんが前に出て一言。

「君の彼氏になりたい」

もう!もう!!すき!!!!!!!!

完全に砕けた腰。

根性で膝から崩れなかったことを褒めてほしい。

 

この3部作は岩本くん振り付けかしら?

振り付けがオモロお洒落だったのだけど、全体のフォーメーションを見るのに必死で、細かい振りがじっくり見られなかったのが残念。

どうかマルチアングルをください。

あと、曲の繋げ方がすごく自然でお洒落だったし、終盤の3曲ミックスの部分がすごくかっこよくて気持ちよかった。

メントレコーディングさん、いけるはずなので、ライブ音源まんまのCDを売ってください。

 

 

Toxic Girl

「ボクとキミと」で見たようなクラゲちゃんが9匹出てきたので、このタイミングでバラード?と思ったら違った。

下がってる布の質も、揺らぎ方がちょっと違う。

パフォーマンスが始まって気づく。

これ、例のジャニーズ伝統のソーメンやんけ!!

groove*4でも散々お世話になったソーメンやんけ!!

このクラゲソーメンの中に入ってのダンスなので、誰がどこに入ってるのか認識するので精一杯。

見えそうで見えないチラリズム感。

阿部担の妹は、「阿部氏が!阿部氏がずっとセンターにいるうぅぅぅ!!!」と感情を爆発させていたらしい。

はっきりと見えなかったので、これもぜひマルチアングルが欲しい。

 

なおこの日の夜公演MCにて、こいつらの名前が「スノクラゲ」(阿部ちゃん命名)であることが判明。

ソーメンちゃうんかーい!

 

 

HYPNOSIS(岩本照 向井康二 目黒蓮)

ゴリッゴリにイケイケのスーツとか着てやって欲しいよね〜という願望が叶えられ、私、狂喜。

完全なる好みの話で言わせて貰えば、もっと3人が会場で散らばっても良かったんじゃ?

歌のコンセプト的には?という感覚も拭えませんが。

センターステージに光るたくさんの「く」

伝われ。あれは「く」としか表現出来ない。

主にセンターステージでのパフォーマンスなので、メインステージでクラゲが片付けられてるのが見える。

こういうの見るのが大好き。

私はこの3人の中なら康二くん推しなのでペンラの色を変えたけど、みんな意外と色変えしないんだなあと思いつつ。

暗い照明も手伝ってはっきりとパフォーマンスが見えづらかったので、この辺はDVDのお楽しみですね。わくわく。

 

 

Brand New Smile

BOOM BOOM LIGHT

From Today

ここから3曲は、2階席のトロッコ(スタトロ)を利用してのお手振り曲。

メンバーを下から見上げられるのが嬉しい。

ほんっと、みんな良いアゴの形をしている。

後こういう時って客席の人たちを見る余裕のある、貴重な時間なんですけど。

ほら、前でやってる時は、それどころじゃないから。

みんな良い笑顔だったな〜!!

私は楽しそうな人を見るのがとても好きなので、多幸感しか無い空間だった。

 

この3曲の中なBOOM BOOM LIGHTが一番好きで。

推しカラー固定の人が多いだろうけど、この曲は黄色やオレンジに染められたら綺麗だろうね〜もしくは白。

って話を事前に妹としてたんですよ。

で、ふっか推しだけどオレンジのライト振ってた。

ちょうどこの曲の時、見える位置に康二くん*5ばりの、スーパー宮舘タイムあり。

メンバー曰く、「リハーサルに一番時間をかけた」らしい。

その実態は、たっっっっっっっっっっっっっっっぷりと時間をかけて、舞台装置の階段を下ろす演出。演出?

階段が降り切るのに合わせて、口頭でガシャーン!と追うのがオチ。

 

 

 

 

 

Happy Birthday

ツアー期間中に阿部氏としょっぴーの誕生日があるけど、その日だけのセトリにするには勿体無いよね!

各回一人くらいは、今日が誕生日のファンはいるだろうし、ぜひ正式なセトリに入れて欲しいよね〜!

と、事前の大予想大会で言ってた曲。

ビバ!!!セトリ入り!!!

歓喜!!!!!!

割とサクッと始まったので、必死で多幸感に身を委ねていた。

ゆえに記憶はあやふや。

字があると絶対に読んじゃうタイプの民なので、メンバーよりも後ろのモニターに出てる文字に気が行っちゃったのも事実…

今日誕生日を迎えた、ファンクラブ会員の方かな?

会場入りしてる人いるかな?

ラッキーだなあ!めでてぇなあ!!!

(と思っていたら、後に「会場にいる、今日が誕生日の人の名前」だったことが判明。)

(誕生日にライブ行ける人ってこんないるの?すごい!)

 

割と序盤、変なタイミングで特効が発動。

康二くんがめちゃくちゃびっくりして腰抜かしてたけど、どうやら誤発だった模様。

 

 

This is LOVE

わちゃっと動いてたのから一転、冒頭で説明した、縦9本に分かれたモニターがここで生きてくる。

一人一人に割り当てられたモニターにそれぞれ違う景色が写り、その前でそれぞれが歌う。

サビのところに手遊び系のダンスが付いてて、全力で真似したけど!

流石に初見は無理!!!

モニターもっと引きでおねしゃす!!!!!

一緒にやれたら楽しいだろうなあ…

と思ってたら、東京公演に合わせてTikTokに振り付け動画が上がってた。

きゃー!嬉しい!!

DVDで見るときは一緒にやれるね!(気が早い)

 

順当に考えれば、これがラス曲でも素敵だな?

でも、サビのとこで、ファンも一緒に踊れる感じだといいよね〜

という予想を立てていたので、予想大当たり!

気軽に真似できる、多幸感の強い曲は良い。

 

 

ボクとキミと

MC終わりHappy Birthdayから、ゆっくりと曲のテンポを下げていって、多分一番テンポのゆっくりな曲。

この辺一連の、BPMのコントロールが凄まじく良い。

置いてきぼり感が一切無いし、テンションは保ったままだし。

この曲にダンスが付いたのも見てみたいよね〜なんて話してたんですが、そんなに踊ったらすのーまん爆発しそうだ。

先ほどスーパー舘様タイムで降ろした階段にキュッと並んで歌ってるの、各々の顔がよく見えて素敵ね。私の肉眼じゃちょっと厳しいけど。

 

 

Secret Touch

セトリ入りするか?しないか?多分するだろ。

みたいな雑な予想。めでたくセトリ入り。

センターステージで踊るんだけど、唐突にステージがリフト化して上がっていってびっくりした。

このダンスを下からのアングルで見られたら、そりゃ楽しいだろうな〜!!!!

♪朝目が覚めて〜の直前に入るターン、歌番組の佐久間さんが超絶美しいターンかましてたので肉眼で見られるのワクワクして、ずっと佐久間さん追ってたんだけど…

ターンなかった…(´・ω・)

 

 

キッタキッテナイ

はい大本命ー!!!

これにダンス付いたら相当面白いぞ!!

早く見たいな!!!

と、YouTubeに上がった時から楽しみにしてた。

このトンチキかっこよい振り付けは、もしかしなくても確実にMr.岩本だ!!

♪前髪〜かアイシャドウかそれ以外か〜の振りと歌詞が最高に好き。

ほんっと面白い振り付けだったので、マルチアングルください。

マルチアングルをください(切実)

セリフパートの岩本さん、音声が聞こえなかったので、そういうお遊びかしらルンルン♫と思ってたら、まさかのマイクトラブルだったぽい。

オタクの脳みそ、都合良すぎwww

 

 

Color me live…(佐久間大介 宮舘涼太 阿部亮平)

メンバーカラーのお作法に則ってペンラの色を変えるなら、会場は赤桃緑で埋まるよね。

でも曲のイメージ的に、青もしくは白で染まったらきっとすごく綺麗だよね!!

という勝手な幻想を抱き、イントロで急いでペンラを青に変更。

…したけど、意外とみんな変えてなかった!

ちょいと残念!!

「ダンスがすごく素敵なのに、センターで踊ってるイメージが薄い3人」だったので、ダンスを付けてくれたことにまず歓喜

このメンバーなら舘様センターの構図がとても好きなんですが、3人入れ替わりでセンターをやってくれたことにも歓喜

メインステージを広く使ってのパフォーマンス、必死で阿部ちゃんを目で追ってしまったので、他の2人ももっと見れば良かった。

背景の映像もマッチしてとても素敵だったので、特典映像で正面定点ください(強欲)

 

 

ガラライキュ!(深澤辰哉 渡辺翔太 ラウール)

おっおっ!!ここで来ますか!!

ダンスのイメージじゃなかったのでお手振りかな〜と思ってたら、まさかの猫ちゃんの顔の付いた3人乗りトロッコが登場。

『にゃんにゃんガラライキュ号でーす!!』

なんだこれ!?wwww

ラウールくんと深澤さんはともかく、渡辺さんがめちゃめちゃファンサしててびっくりした。

アリーナを通ってバックステージに行くんだけど、ほんと深澤さん!!目の前!!!

ラウちゃんでっか!!しょっぴー美!!!!

最後の♪ガ〜ラ〜ライキュ!のくだりで渡辺さんとラウールくんがでっかいハートを作るんですが、深澤さんが無理やり割り込んでで可愛かった。

肉眼で見た。歓喜

多分計画されたお遊びかしら?

いいぞもっとやれ。

 

 

My Sweet Girl

シングルのカップリング4曲目を好きになりがちな私。

この曲大好き!聴けた!やったあ!!!!

水色の背景に、白い線が3本、一点透視図法で伸びているイメージの曲なんですが(伝われ)。

外周を主に使ってのお手振り曲でした。

最後、全員がバクステに集合…

かと思ったらあれ?5人??

他のメンバーどこにいる????

と思ったらですね…

 

 

Tic Tac Toe

この曲への布石でした。

ふぁーーーーー!!!!!

お着替えしてますけど!!!!!

そしてSnow Worldで阿部ちゃんがいた位置に!!

すぐ左目の前に!!!

佐久間さんいますけど!!!!!!!

ほぼ目の前で冒頭のワオーン頂きましたけど!!!!

そして外周向かって左側を主に使って踊る踊る。

赤の照明と相まってかっこいー!!!!!

そして恥ずかしながら、このとき初めて「1番と2番で歌うメンバーがパッキリ分かれてる」ということを認識。

渡辺さん、CDからさらに追加で、がなる感じの歌い方をしてて、照明も相まってめちゃかっこいい。

どうした渡辺。メンバーみんなかっこいいけど、今日の君は輪をかけてかっこいいな!

暗め照明すごいイケてるけど、ダンスを見よう!と思ったらすこーし見えにくいので、これもDVDでの楽しみが止まらない。

 

 

Crazy F-R-E-S-H Beat

そのままの勢いでメンステに集合。

から始まるこの曲。

フルサイズ、フルダンス。嬉しい。

フルはもう聴けないかと思ってた。

佐久間さんが♪隠したところも見せて〜で腹筋を見せてくれるのはいつものことなので、きゃー!っていうテンションで見たけど。

直後の渡辺さんも、上着をガバッと脱いで逞しい両の二の腕を見せてくださって…

どうした渡辺ーーーーーー!!!!!!(TAKE2)*6

私の内心は動揺してパニックだったけど、多分会場全員パニックだった。

ざわついたもん。

この曲は、聞き馴染んだ曲というのもあって、割とちゃんと個々のダンスやフォーメーションを楽しめたと思う。

私的にはめめちゃん優勝です。

目黒蓮、下半身を重視して踊るタイプのダンスがとっても綺麗。

そりゃもうバチクソに綺麗。

多分下半身のレイヤーがめちゃくそ多い。

 

それこそ会場中が踊るのかと思ったけど、意外とみんな踊らんのな。

あの足の動きはさすがに周りのご迷惑になるからやらんかったけど、手は一緒に踊った。

手だけなら私もいける。難しくない。

みんなもっと踊ろうぜ!!!

 

 

Movin’ up

なんかすげーーーーーかっこいい振りが付いてたことは覚えてるんだけど、記憶飛んだ。

なんでや。

深澤さんプロデュースのダンス曲、めっちゃ楽しみにしてたやん。

「もうすぐラスト!!」

「まだまだ行けるだろ!!!」

って煽られたのは覚えてる。めっちゃ興奮した。

なんか特効がいっぱい出たのも覚えてる。

頭の中で岡田准一が「火とか出た。どうだった?」って話しかけて来たから。*7

これもマルチアングルください。てかむしろ全曲マルチアングルください。

 

 

ナミダの海を越えて行け

冒頭の手拍子、ぎりぎり間に合ったーーーー!!

2D2D*8のイメージが強いこの曲。

さらに記憶がない。

どうした私。記憶をどこに置いてきたんだ。

 

曲終わりではけていくメンバー。

拍手するファン。

前の画面に映像が映され、次の曲へのブリッジかな?

と、一旦完全に止まる拍手。

…おかしいな?ブリッジにしては映像が単調だぞ?

これもしかして、拍手続けた方がいいやつ?

と戸惑いつつ拍手再開。

 

 

オレンジkiss

してたら、画面の上からSnow Man登場。

そして画面の外枠になっていた骨組みが、そのまま動いた。

そのまま動いた!!!!

衝撃!!!!!

あれって動くの!?!?

(この装置には、「アイアーチ」という名称が付いたらしい。後日ワイドショーで知った。)

あっオレンジkissは踊らない感じ!!

ってかめっちゃ近くに来る!!すごい!!!

アリーナの人、お尻拝み放題だな!!いいな!!!えっち!

紙吹雪がすごいいっぱい舞ってたけど、流石に飛んでこなかったよ!

 

 

D.D.

セトリ最後はデビュー曲か!!

去年のツアーでは最初だったから、面白い。

やっぱかっこいいな!

すのに限らずアクロバット大好き人間なので、見られるのは嬉しい。

コココチャレンジ阿部ちゃんだったので、妹がさぞかし喜んでるだろうと思ったのですが。

彼女は生身の阿部ちゃんに夢中で、モニターは見てませんでした。残念!

私的には優先順位の高い曲じゃないんだけど、もっと未来に聞いたらさぞかし染みるんだろうな…と思ってた。

 

 

 

 

 

「また会おうねー!」と言いつつメンバーがはけて、さあアンコールだ!張り切って拍手するぞ!!!

と思ってたら、客席のライトが上がる。

でもまあアンコールって、1回ライト上がるもんね。

楽しかった!!!もっと見たい!!拍手拍手!!!

 

と思ってたら、規制退場のアナウンスが始まる。

あれ…?

これ、アンコールないやつ?

まさか、MCで時間使いすぎて、アンコールカットになったやつ…?

 

まあいいか。充分楽しかったし。残念だけど。

既に退場してる人いるし。ここでもっかいやったら不公平だし。

もし他の会場でアンコールあったら悔しいけど。

 

楽しかった!!!!

 

 

と、夜回のためにやってきた人々を横目に、会場を後にしたのでした。

 

(トイレに行こうとしたら、オレンジkissで待ったヒラヒラ紙がフツーにいっぱい落ちてた。)

(びっくりした。拾った。)

 

 

 

 

 

ご飯を食べながら、妹とライブの感想戦をやりながらの感想合戦。

からの考察。

 

もしかして、オレンジkissの前にあった不自然な隙間時間、あそこでセトリは一旦終わりだったのでは…?

上に登るのに時間がかかってたんじゃなくて、アンコール待ちだったのでは?

でもアンコールって、あんな短時間で出てくる…?

それにあんな大掛かりな装置、セトリに組み込まないなんてあり得る…??

 

との考察でした。

 

 

 

後日談。

オレンジkissからはアンコール扱いでした。

我々は「まだまだいくぞ!」って煽られたら普通に5曲くらい行くもんだと思ってたので油断した。

でもよく考えたら、Mania*9でも深澤さん、「まだまだ行くぞ!!」って煽ってたわ。アンコール最後の曲で。

深澤さんてそういうとこあるよね〜wって姉妹で笑った。

 

 

終わり。

次はいつ現場当たるかな!!

 

 

*1:チャーリーとチョコレート工場を参照。決してグロネタではない。

*2:V6のファンはめちゃ踊る。真似できるふりはとことん踊る。ペンラ芸が美しい。最も代表的なのはおそらくHONEY BEAT

*3:2021年に開催された、V6最後のライブツアー。トニセンのコンサートではお馴染み、勝手に動いたり光ったりするマイクスタンドの演出が久しぶりに取り入れられた。

*4:V6最後のコンサート。天井から下がるソーメンの演出がエモいとファンの中で話題に。

*5:BOOM BOOM LIGHTをプロデュースした人。メンカラはオレンジ)が来てたけど、ほんと笑顔が素敵なの。

私のオレンジライト見えたのかは知らんし、周りに康二くん推しちゃんも多分いっぱいいたろうけど。

パッと弾けるみたいに、すっごく楽しそうに笑うの。

この曲は盛り上がって!ハジけて!楽しんで!!だけじゃない、酸っぱい思いも内包した曲だと感じてるので、それと相まって、すごく嬉しかった。

康二くん!!

あなたがプロデュースした曲、すっごく素敵だよ!

大好きだよ!!!

 

(余談だが、翌日からはトロッコにもアクリルパネルが付いたらしい。)

(ラッキーだったと言うべきか、やっぱりフェイスシールドしとけば良かったと言うべきか。)

 

 

HELLO HELLO

ロッコを降りたそのままの勢いで踊り出す。

この辺のエネルギーと熱量は、若さかテンションか否か。

ぶっちゃけこれもセトリ落ちするかと思ってたーーーー!!!

だって去年もやったから!!

この曲大好きなのありがとう。

一緒に踊れて楽しかった!!!

あれだけ何度も見たのに、意外とフォーメーションを覚えてないものですね。

でもラスサビお馴染み、ふっかの棒立ちのくだりは全力で笑わせて頂きました。

もちろん無言でwwwwwwww

最後のパーグーチョキはペンラ持ってると厳しいですせんせー!

 

 

MC

ハロハロ終わりの寝転がったまま

『どうもー!Snow Manです!!』

あ、MC始まったのねと察する客席。

さっさと座り出すファン。

わたわたする私。

メンバーが立ち上がって「シットダウンプリーズ!」を言い出す頃には、全員座ってる客席。

珍事。

💚「俺たちが茶番やってる間に、みんな座ってくれたよ!」

ごめんな阿部氏。

 

MCは駆け足でお送りします。

 

スノにパイロットも管制官もいるじゃん

Snow Manで飛行機飛ばせるじゃん

💜俺ら地上で手ぇ振るわ!

(じゃあ勉強して整備士!とか、乗せてもらう!とかじゃなくて、地上で手を振る、なのが可愛い。)

朝ドラの撮影、北海道で飛行機を実際に操縦。

目の前に広がる地平線が忘れられないめめちゃん。

 

 

関ジュの後輩来てます

(どこや)

後輩が着てるプラダの服は康二くんからのプレゼントです

(こーじ太っ腹!!)

本人がイキって買った訳ではなく、プレゼントされた服を着てきた!という可愛いやつです。

生意気だと思わないで!!

(Jr.ってそんなお給料もらえるのかと、一瞬心配になっちゃったよ)

 

 

汗かいたから着替えよう

(かわいいね)

ぐっぱジャンケン

(関西版。ぐーとーっぱ!ぐっとっぱ!をラソミソラ♪ミソラ♪の音程で。)

短いから、時間が短縮できていいねとメンバーに好評。

(関東版も聞いたけど、どちらも馴染みがなかった四国民)

 

 

ようつべの登録者数がいい感じ!

もうすぐ200万人1

登録してる人〜

(はーい!みんな手ぇ上げてる!)

してない人〜

(チラッチラいるな)

しろよ!!

(wwwwwww)

 

 

お着替え終わり、口火を切ったしょっぴー

「俺がトークぶん回してやるよ!」

(大丈夫か)

結局トークを回してたのは康二くん

「ぶん回せなかった!!!」

(フラグ回収みたいで、私はめちゃ好きだよ)

 

 

 

スーパーだて様タイムあり

PMG((昨年のライブで発表されたユニット曲。最長2分超えの、「舘様がカメラを独占するだけの時間」があった

*6:SASUKE時の『どうした岩本ー!』のテンションでどうぞ

*7:ハピライ参照。久々に特効を見た岡田が、MCにて放った言葉。実際のニュアンスは「ひ とか でた。どうだった?」

*8:Snow Manのデビューライブ。無観客配信で開催された

*9:前年度のライブツアー。初の有観客。

Guy's俺たち〜大阪初日〜

 

 

4月に東京で開催されたものの、ご時世的なものもあって断念した写真展。

V6のメンバーである岡田准一が、自らの手でメンバーを撮影した写真の展示会。

その初日、8月6日夕方の回に行ってきました。

 

いやあ、最高ステキ空間でした。

 

 

チケットのチェックと検温を済ませ、まず入るのは真っ白の部屋。

一枚ずつ、目線の高さに等間隔で、写真が飾られている。

次に入るのが、大きなパネルや写真が中心に飾られた部屋。

大きな写真を中心に、小さめの写真も飾られる比較的暗めの部屋。

そして最後に見るのが、小さな写真がたくさん飾られた部屋。

東京会場では少々見づらい場所もあると聞いたが、改善されてとても見やすかった。

目線の高さに合わせて上下2段、等間隔で配置されていた。

展示する壁が、六角形で構成されていたのも心にくるものがあった。

 

1回の入場者を意図して絞っているのか、混雑や見づらさは一切感じなかった。

双眼鏡、いるかな…?と思っていたが、全く必要なかった。

 

 

もちろん全部素敵で、ファンとしてはたまらないものがある。

しかしここからは、特に心に残った部分を抜粋して書こうと思う。

 

 

衣装大好き人間の私にとって、特に嬉しかったのは、なんと言っても2部屋目の衣装展示。

最後のライブ、その最後に着用された花柄のスーツ。

そのジャケットが6人分展示されていた。

 

舐めるように見た。

 

素人ながらも服作りを齧った人間である。

いくらでも見ていられる。

当たり前だけど、プロ制作のオーダーメイド衣装。何もかも違う。

 

注目ポイントは、前身頃のダーツの入り方。

お手持ちのジャケットなんかを見てもらえれば、体の正面側の胸から腰にかけて、スッと一本線が入っていると思う。

それが前身頃のダーツ。

この線を入れることで、腰の細さやくびれに合わせて、美しいフィット感が出る。

フワリとひるがえる剛くんのジャケットには、ダーツが無い。

その代わり、ポケット部分の柄合わせが凄まじく美しかった。

マイベスト前身頃ダーツは長野くん。

通常ダーツは「く」の字型の直線2本、または「I」字型の直線1本で構成されることが多い。

少なくとも私の持ってる服(お手頃価格)はそうだ。

長野くんのジャケットは面白い入り方をしていて、くの字下の直線が緩やか〜に曲がっている。

長野くんの!!あの柔らかな腰の曲線に合わせて!!入れられた!!ダーツ!!!!!!

どうしようもなくフェチズム刺激されてしまうわ。全く!!

 

(ちなみにこの話を一緒に行った妹に小声&最低限の言語で熱弁したが、変態を見る目線を向けられた。解せぬ。)

会場で見たきりなので、記憶がどんどん飛んでいくのが恨めしい。

あのジャケット、裏も見たかった。

ゼロ距離で凝視したかった!!!!

 

 

井ノ原さんのジャケットに付いているプリーツも、はちゃめちゃに素晴らしかった。

このピシリと整ったプリーツ、キープするの大変だろうなあ…

近年ジャニーズでよく見るタイプの、半身にプリーツの付いたジャケット。

端処理が地味に面倒なんです。これ。

プリーツには数パターン折り方があるんですが、いわゆる「セーラー服のスカート」と同じ折り方。

ほんっとうに!!!折りが美しいの!!!!!

あんなにたくさんのライブで着用されて、多少ヨレがあっても普通なの!!

あの美しい状態で衣装を保存できるキマイラのお姉様*1本当にプロフェッショナル。

というかプリーツの上にポケット付いてたのね。初めて知ったわ。

 

健くんのジャケットもしれっと凝ってて、袖口の造りがすごく面白かった。

私なら絶対作りたくない(失礼)

前身頃がダーツじゃなく、おそらく4枚の布で構成されていた。

 

立派な筋肉をお持ちな岡田くんのジャケットが近くで見ると意外と細身で、スラリとして見える坂本くんのジャケットはすごく大きかったのが意外。

マサ〜〜〜〜あんな細身に見えるのに、上半身結構がっしりしてるのね。好き。

 

 

剛くん以外全員の襟元に使われている黒ラインは、おそらく同じ布。

ベロアのバイアステープ*2は布から作ったのかしら?かしら??

アクセントの布を揃えることで、6人の統一感が増してすごくいい。

あと布がゴチャっとした花柄なことで、ダーツを取ったりで柄が合わない部分も、あんま目立たなくていい。

 

忘れちゃいけない萌えポイントその2。

袖口!!!!!

写真をお持ちのファンの皆様、舐めるように袖口を見てください。

縫い目が、縫い目が無いのが分かりますか。

はあ〜〜〜!!たまんねえ!!!!!

 

解説します。

私なんかはズボラなので、袖口を折り返して、ミシンでチャッと縫って仕上げちゃうんですね。

早いし楽だし頑丈だし。

でもね、袖に一切縫い目の糸が出てないんですよ。

つまり、ミシン仕上げじゃ無いんです、おそらく。

1つ1つ手縫いで仕上げてるんです、おそらく。

折り返してアイロンかけて、裏地の方に縫い付けて、仕上がったところにボタンもつけて。

そうやって布がよれたり釣ったりしないように、丁寧に仕立ててるんです。

はあ〜!!この手間の掛け方!!!!たまんねえ!!!!!!

(ちなみに剛くんのジャケットはそもそも袖の造りが違うので割愛)

 

こうしてジャケットを見ると、剛くんのものだけ違う造りやデザインになっている箇所が多数あるのが分かる。

単に一番似合うスタイルを採用した結果なのか。

はたまた解散後、1人ジャニーズ事務所を出る彼へのメッセージなのか。

それは知らない。でもこのジャケットは剛くんにめちゃめちゃ似合う。

 

 

ワヒョワヒョと静かに興奮する私に妹が囁く。

「お楽しみはまだまだだぞ。」

そして3つ目の、いちばんたくさんの写真のある部屋へ連れてってくれた。

ありがとう妹。

なんとか正気を取り戻す私。

 

ファンに見せる顔ともDVDに映る顔とも違う、暖かい表情のメンバー。

気分は岡田視点が体験できるVR

連写したのかと思うような写真もあった。

海辺を楽しげに走り回る井ノ原くんの写真と、プールに浮かぶアヒルちゃんと長野くんの写真がなんだか妙に気に入って、つい見入ってしまった。

 

 

じっくりと堪能して、出口へと向かう。

午前の回で既に1度見ている妹から、メッセージを書き込める壁があるよと教えてもらっていた。

ほう。あれか。

たった1日でずいぶん増えたなあと感心する妹は置いといて、私もいそいそとメッセージを書き込む。

V6でいてくれてありがとう。

アイドルでいてくれてありがとう。

幸せをありがとう。

そんなことを書いた。

込み上げる気持ちはあるものの、本人に届けたい言葉は、ありがとうだけだ。

 

さて、しんみりする気持ちを胸に抱え、あとは写真撮影と物販だ。

と出口に足を向け…

 

 

 

目に飛び込んできたのはカラフルな照明に照らされた衣装。

フリーズする私。

微笑む妹。

挙動不審になり、明らかに怪しい動きで衣装と妹を交互に見る私。

思わず笑うスタッフのお姉さん。

さらに怪しく躍動する私。

微笑みを浮かべ妹が一言。

「言ったじゃないか。お楽しみはまだまだだと。」

 

 

言ったーーーーー!!!!!!!

確かに言ったね!?!?!?

花柄ジャケットを舐め回すように見る私に言ったね!!!!!!

でもさ、でもさ、写真のことだと思うじゃない。

こんな隠し玉があると思わないじゃない!?!?ねえ奥さん!?!?!?!?

 

 

もう大興奮。

暴れるわけにも騒ぐわけにも踊るわけにもいかないから情緒が大興奮。

しんみりしてる場合じゃねえ!!!

 

 

カラフルな照明だと思ったのは実はフィルムで、照明は1色だった。

その中で光り輝く12体の衣装。

揃いの白衣装と、ブルーとグリーンのグラデーションスーツ。

 

グラデスーツは近くで見るとデザインに全く差異が無かった。意外。

6人それぞれの体型に合わせて作り、なおかつ各々の個性が強いから、6人で着ててもコピーみたいにならないんだろうか。

そのくらい、服だけ見るとそっくりだった。

元々グラデの布を裁断して縫ったのかと思ってたけど、それにしては6着がそっくりすぎる。

もしや無地の布で先に仕立てて、後から染めるかプリントするかしたんだろうか。

個々に違うデザインのものを着ることが主流になってきているアイドルの衣装だが、お揃いもやっぱり良いじゃないか。

もうちょっと造りとか違うのかと思ってたよ!!

 

白い衣装も装飾が多くてまあ〜細かい。

ボタンの柄までよく見える。

こんな綺麗なボタン、どこで見つけてきたん?

けっこう高いでしょ?いくら?(ゲスい)

フリンジもたっぷり付いてて、これをひとつひとつ仕上げたんだと思うと眩暈がする。

布の総量、何メートルなんだろう。

面白い造りのものもあったけど、やっぱり装飾の細かさに目が行く。

これ全部つけるのに何日かかったんだろう。

 

ジャニーズさんの布地史上いちばん扱いたくないのは全面スパンコール生地と毛皮だと思ってたが、フリンジも嫌かもしれん。

 

 

ぐるぐると10周くらいして、誇張なく舐め回すように見てきた。

側から見たら完全に怪しいやつだったと思う。

でもやっぱり私はシンプルなラインの造形フェチなので、一番ワクワクしたのは花柄ジャケット。

ぜひブラウスやパンツ、背中側もセットでお願いします。

 

 

 

 

心がいっぱいになってもう入らなくなったので、写真撮影に進む。

1グループあたり写真は2枚とのことなので、妹とのツーショットと私のソロショット。

妹のソロショットは、午前の回で撮ってもらったらしいのでね。

撮った写真を確認して、自分がしっかりふくふくしていることに若干凹む。

 

最後に物販へ。

 

「ものはなるたけ増やさない」を信条にしているが、ついハンカチを購入。

リボンにして付けてる方を見て、すごく可愛いなと思ったので。

妙に気に入った「長野くんとアヒル」「はしゃぐイノッチ」の写真も販売していたので、ちょっと迷って購入。

帯留めとして使えるので缶バッジも買おうとしてたのですが、思ったよりサイズが大きくて断念。

使わないものは買わない主義。

デジタルチケットのためチケットが紙として残らないので、妹はこのレシートをチケット代わりの思い出にするんだそうな。

なるほど。頭いいな妹。

 

 

出口に置いてあった水を一杯頂いて、会場を後にしましたとさ。

 

 

 

 

集合から出口まで、所要時間は2時間ほど。

本当に、夢のような空間でした。

 

たくさんの写真に囲まれた空間のことを、文字にするのは少し野暮かもしれないと思うほど、まっすぐで柔らかな空気の流れる不思議な空間でした。

イラストを描ける人が羨ましい。

混んでたのなんて、ほんの一部の写真の前だけだったのも大きいとは思う。

思わず漏れる声や少しのお喋りはともかく、大声を出してる人も全くいなかった。

一切のストレス無く、写真と衣装に没頭できました。

 

東京はご時世のこともあり諦めて、大阪に来てくれたからこそ見られた写真展。

もう私は行けないとしても、もう2か所くらい…やってくれないかな…無理かな…

 

 

 

V6は確かに幕引きをしたのだけど、何度もカーテンコールがあるようで嬉しいのです。

個々の活動になって、去年より忙しくなるとは予想してなかったけどね!!

*1:V6の衣装担当。キマイラというユニット名の、2人組のお姉様。

*2:バイアステープとは、主に縁取りに使う布テープのこと。市販品が主流だが、作ることもできる。