ゆるいオタクの頭の中

主にTwitterで生きてます。 @yuzuru_1101

オタク姉妹の東京旅行記〜Forever Plaid〜

緊急事態宣言が明けて、久しぶりの東京。

久しぶりの舞台。

2020年に涙を堪えて返金手続きをした、リベンジ公演。

久々に乗る朝イチの飛行機で、私は東京に向かった。

 

機内で聴ける音楽はまだ無かったけど、空港のハンドドライヤーは復活していた。

去年10月以来の羽田空港は、当時よりなんとなく空気も柔らかく、活気がある気がする。

とはいえみんな当然マスク。

(余談だが、私は旅行の際、必ずKF94のちょっと良いマスクを使っている。)

(なのでこのマスクの匂いで、旅行に来たな〜と感じるようになった。)

(刷り込みすごい。余談おわり。)

 

地下鉄の入り口で妹と合流。

我が妹、今日も世界一可愛い。※個人の感想です

前回SUICAを忘れてめんどくさいことになった妹、なんとモバイルSUICAを搭載していた。

妹すげえ。先進的。

サクッとホテルに荷物を置いて、目指すは朝食の目星をつけていたお店。

東京駅からほど近い、「ブラッスリーVIRON 丸の内店」

実はここ、以前フォロイーさんがお勧めしてたお店。

TOP HATの頃だから、2018年とかかな?

バゲットを食べるなら絶対ここ」と言ってるのを見て、ずっと行ってみたかったんです。

 

 

雨の中、身を寄せ合って傘に入り、お店へ向かう。

(傘を忘れてきた妹のせいだが、結果的に傘はここしか使わなかった。)

朝食希望であることを伝えると、もう終わってしまったと…

えーん!!!まだ10時過ぎだよ!!!

 

終わってしまったものは仕方ない。

イートイン希望であることを伝えると、テラス席なら比較的すぐに利用できるとの事。

しかし!!!注文している内に、外は盛大な土砂降りに。

お兄さん「濡れてしまう席ならご案内できますが…」

我ら「…室内でお願いします。大丈夫です。」

うん、舞台終わった後なら、多少濡れたって良かったんだけどね。

 

ここから室内で待つんだけど、さすが人気店。長い。

まあでも京都からおよそ2ヶ月振りの再会なので、なんだかんだお喋りは尽きない。

最近のトニセンのことや、家族の近況など。

ついでに私制作の、いのちゃんまんの衣装を渡す。

舞台に合わせて作った、ポスターのプラッズと同じ柄のベストとズボン。

2人でお揃いちゃんまん。我ながら良い出来だと思う。

 

 

そうこうしている内に、時刻は11時を回る。

やばい。思ったより待つぞ。

京都の二の舞で、食べられないまま観劇…なんてことは避けたい。

絶対に避けたい。

急遽テイクアウトに変更してもらい、別のどこかでご飯を食べることにする。

柔軟に対応してくれたスタッフさんには、感謝しかない。

本当にありがとう。

 

 

都会には地下街という、雨の日は非常に便利なものがある。

そこを通って劇場方面を目指しつつ、何か食べられる店を探す。

『安くて早くて旨いもの!!そしてパンじゃないもの。』

そう呟きながら歩く姉妹。ちょっと怪しい。

あれだね、都会のお店って、カフェが異常に多いね?

地元にもあるチェーン店は、できれば避けたい。

美味しいパンを紙袋に持っている状態なので、サンドイッチ系も避けたい。

 

私「本っっっっっっっ当に何も無かったら、片隅でパンを齧れば良いけど、それは絶対やりたくない。」

妹「わかる。減るもんじゃないとか言うけど、何かが減るよね。」

私「徳だ。人としての徳と品が減る。」

とかいう会話をしつつ、飲食店を吟味しながら歩いていく。

2人の脳裏に揃ってあるのは、京都の悲しみ。

「お腹がすいたよ!!!でも南座見えてきちゃったよ!!!どこも行列だよ!!!」

 

絶対に避けたい。

 

だんだんと飲食街にも終わりが見え始め、結局食べたのは立ち食い蕎麦。

なんとワンコイン!量も控えめ!!

とりあえずお腹を落ち着かせることは出来るし、ちょっとなら後から別のものを食べても良い。

こういうのでサクッと済ませるのも、都会の醍醐味だよね〜なんて言いながら。

私はかき揚げの乗ったやつ。妹は鴨のやつ。

それなりにちゃんと美味しい。

濃口醤油の色と関東の出汁の味、馴染みが薄くて面白い。

でも隣でカレー食べてたおじさんに釣られて、めっちゃカレー食べたくなった。

 

 

定期的に道を間違えつつ、よみうり大手町ホールへ。

「大手町」の道路標識を目にするたび、Crazy RaysのMVに出てきたやつじゃないかと盛り上がる。

お手軽な姉妹である。

会場時間より少し早く、ホールに到着。

前の花壇が色とりどりで綺麗。

ふと見ると、会場外のベンチで、何か食べてる人がいる。

もしやここ、飲食OKなのでは!!!!

2人で座って、さっき買ったパンの中から1個ずつ食べる。

私はバゲットサンド、妹はクロワッサン。美味しい。

大丈夫だから。飲食OKのベンチでパンを食べることで、徳は減らないから。

美味しいものは美味しい内に、がモットーだから!!

 

そうこうしている内に入場時間。

コボちゃんのイラストが並ぶ中ホールに向かう。

入り口で手指消毒&検温の流れも、だいぶ板に付いてきた。

 

 

席は前から9列目。

前回の奇跡の2列目からすこし遠くなったけど、全体が見えやすい良いお席。

 

すぐに物販でパンフレットを購入。

お向かいにスパーキー(松岡充さん)のグッズブースがあり、青い服装の女の子達が続々と吸い寄せられていく。

なるほど、松岡さんは青なのかな?

長野博のファン(紫)と、松岡さんのファン(青)でロビーは面白い色合いに。

 

 

よみうり大手町ホールは初めてだったので、案内板を見てからホール内へ。

妹と2人でびっくり。

「いや近くね?!?!?!」

 

いや、9列目って確かに近いんですよ。

前の方なんですよ。

それにしたって近い。

会場が思ったよりコンパクト。

舞台上の布のシワまではっきり見える。きゃー。

 

 

 

 

そんなこんなで見てきました。噂のフォエプラ。

「ジンクスちゃんがやべえ」と風の噂には聞いていました。

本っっっっっっっ当にやばかったな!!!

すっごい楽しかったし良かったんだけど、この楽しさをどう表現して良いのか分からない。

あまりにも世界に入り込んでいたら、いつの間にか終わっていた。

割と舞台の流れとかセリフとか普段は覚えてる方なんだけど、全部飛んでった。

ジェットコースターみたいだった。

なので覚えてるとこ書いときますね。

 

 

まず、スパーキー役の松岡充さん。

とにかく目力がすごい。

恥ずかしながら、今回の舞台を知るまで存じ上げない方だったんです。

パンフ読んだけど、ロックスターな方なんですね。

歌声も声量も素晴らしいけど、なんと言っても自分の魅せ方をよく存じてらっしゃる。

目がキラキラしてる。すごい目が合う。

絶対私のこと見た(幻想)

とにかく動きの全てが美しくて、キマってて、かっこいい。

それでいて、常にどこかコミカル。

日曜日のパパ(パパはマンボがお好き)のくだりで、ジンクスちゃんと2人きゅきゅっと座ってるとこがすごく可愛くて好きです。

セリフの掛け合いも見事。

 

「僕の母が」

「僕の義理の母が!」

 

「僕の義理の父が」

「僕の本当の父さんが!」

 

のくだりのとこ。

2人が義理の兄弟なの、初めて知ってびっくりしたよ!!

終始割とはっちゃけてるように見えて、せっせとジンクスちゃんのお世話してるのも可愛かった。

 

ジンクスちゃんも終始めちゃめちゃ可愛かった。

皆さんが狂うのが分かる。

博の歌声、そもそも甘いのに、ジンクスちゃんのキャラクターと相まってさらに甘い。

メープルシロップみたいな歌声。

ジンクスちゃんよ永遠なれ。

 

末っ子の安心感なのかキャラクターなのか、はたまた歌重視の舞台だからか分かんないけど、動きがとにかく可愛い。可愛い。

長野さんのスタイリッシュで力強いダンスに惚れたんだけど、もうこの舞台では可愛さの権化。

終始動きがどことなくコミカル。

ああ、上手く言葉に出来ない。

語彙力をください。

 

川平慈英さんと鈴木壮麻さんは初めましてだったけど、声量がすごいし迫力はあるしとても素敵だった。

鈴木壮麻さんの素晴らしい低音にキュンキュンしっぱなし。

そして川平さん。CMでしか見たことなくて、愉快なおっちゃんだと思っててごめん。

あれ以来、楽天カードマンとヘパリーゼを見るとやたらトキメキが止まらない。

 

 

 

ああ、お歌のターン、歌詞を聞き取るのに必死でじっくり覚えられなかったこと、残念でならない。

お願いです。日本版キャストのサントラを出してください。

歌詞カード付きで。

1万円までなら出します(強欲)

 

 

それより何より衣装フェチの私が、声を大にして言いたいことがある。

最後に出てきたプラッズ(チェック)柄のジャケット!!!

 

クオリティ高すぎやしませんか。

 

 

お歌も演奏も何もかも素晴らしかったんだけど、最後の衣装に心ぜんぶ持っていかれちゃった。

ポスターで見た時から、素敵だな〜とは思っていた。

でも実物見たら、そんなの比じゃなかった!!

 

まず、4着同じデザインなのに、全員に完璧にフィットしている。

服もスタイルも、着ることでグッと素敵に見える。

 

そして極め付けは柄合わせの美しさ。

左右の袖、2枚の前身頃、そして後ろ見頃。

これらがどの角度でも、チェックの線が完璧に真っ直ぐ揃う。

どれだけ難しいことか!!!!

特に袖の線を真っ直ぐ揃えるには、どれだけ大変か。

想像しただけで気が遠くなる。

お金を貯めて作りました!!!

とか言ってたけど、貧乏人がお金を貯めて作るレベルのジャケットじゃないよこれ。

相当頑張ってお金貯めたなプラッズ達。

 

4人のジャケットの美しさに夢中になってたら、舞台は終わっていた。

いや内容もちゃんと見たけど。

ジャケットが全部持ってったわ。

その衣装間近で見たい。ゼロ距離で見たい。

展示会とかやりませんか(強欲その2)

 

舞台が終わり開口一番「ジャケット凄かったね!!」と妹に伝えたところ、は?みたいな目で見られました。しょぼん。

 

 

舞台を終え、ぽんやりした状態で東京駅に向かう。

お腹空いてたら、たいめいけん行ってみようか?

なんてことを上演前には言っていたが、とてもそんな気分じゃない。

胸がいっぱいで、がっつりご飯なんて入らない。

 

私「よし、おやつだ妹よ。果実園に行こう。」

妹「おう。さっぱりしたもんが食べたい。」

 

東京駅でよく行くお店の一つ、果実園。

美味しいフルーツパフェやパンケーキなんかが食べられる、フルーツのお店。

この春リニューアルしたらしく、しっかり並んでいた。

ここでもお喋りが止まらぬ姉妹。

こういう時、仲の良い姉妹で良かったな…と実感する。

店内に案内され、私はフルーツパフェ、妹はクレープをチョイス。

 

 

豪華なスイカが美味しい。

フルーツもりもりアイスすっきり乾いた体に染み渡る〜

お喋りを楽しむ女性が多い中、「うめぇ…」と呟きながら食べる姉妹。

シュール。

姉妹だと、「一口ちょうだい」が気軽に出来るのも良いよね!!!

 

 

もう夕方だし、ホテルに帰ろうか。

ということになり、さくっとお土産を買ってホテル最寄駅へ。

でも晩御飯は必要だよね!!!

という訳でお馴染みサイゼリヤへ。

え?チェーン店?て、思うじゃん?

徳島には無いんです。サイゼリヤ

旅行に行った時だけのお楽しみなんです。

エスカルゴ、美味しいよね。

お気に入りはエスカルゴとアロスティーニ。

 

珍しくお酒なんか飲んじゃって、ホテルへGO。

とりあえずお風呂に入って、IPPONを見ながらパンTime。

そうです。午前中にテイクアウトしたやつです。

カヌレ美味しい。クロワッサンも美味しい。

バゲットは…だめだ。リベイクした方が絶対美味しい。

ふと見ると隣でウトウトし始めた妹の尻を叩き、歯磨きをする。

歯磨きだ!!何を置いても歯磨きだ!!!!

 

 

IPPONも見終わり私はラジオを聴き終わり(Snow Manのラジオ。地元では放送が無い。)

ふと見るとすやすや寝息を立てる妹。

掛け布団の上で寝るな!!

節約のため、ダブルベッドなんだから!!

姉に布団を掛けさせておくれ!!!

日付が変わる頃、仲良く眠りにつきました。

 

 

 

 

 

当然のように先に起きる私。おはよう。

隣ですやすや眠る妹。かわいい。

一応決めた時間にはなったけど、お疲れのようだから寝かせてあげよう。

スマホぽちぽちしていたら、予定より1時間ばかし遅れて起きた妹。

おはよう。

 

朝ごはんはイタリアンが中心のビュッフェ。

焼きたてオムレツ、美味しい。

カプレーゼ、美味しい。

オニオングラタンスープ、美味しい。

蜂蜜はなんと巣蜜。豪華。

パンやお米もあったけど、それを差し置いておかずが美味しい。

特にラザニア。

あ、ラザニアは主食か。

 

 

たんまり朝ごはんを食べ、ホテルを後にする。

最終日はなぜかアクアパーク品川率の高い我ら姉妹だが、今回はしながわ水族館へGO。

以前「しながわ水族館の最寄駅、品川駅じゃないトラップ」に見事引っかかった私。

空港までの途中駅にあるのが良いよね!!

電車の中は、おそらく水族館へ行く仲間(子供連れ)がいっぱいで可愛い。

 

水族館のすぐ横に、マンションがあることにびびる私。

海風でベランダとか錆びそうだね…と冷静な妹。

併設された公園で、小さい子が走り回ってる。

アクアパーク品川はデートのカップルも目立つが、こちらはほぼ9割が家族連れといったところ。

良いねえこのローカル感!!

こういうの大好きだ!!!

 

展示内容もこじんまりとして良い感じ。

外国風のオシャンな魚より、食卓で出てきそうな魚が目立つ。

私「見て、鯛。美味しそう。」

妹「イサキって、おじいちゃんがよく釣ってたやつだよね」

私「あ、ほらほらイシダイ。」

私&妹「「どうぶつの森で、5000ベルで売れるやつ」」

 

同じ思い出を共有する存在は強い。

 

 

イルカショーも見た。

アクアパークのイルカちゃんたちは、いかにもシティガール的なオシャレ感が漂っていた。

対してしながわ水族館のイルカちゃんは、なんだかのほほんとしていて可愛い。

ステージに上がってゴロンゴロンしてみたり、アシカショーの横でプールから顔を出したり。

ショーまでの時間、イルカはずっと目の前の水槽を泳いでるのも良い。

 

2頭のイルカ達が、しきりに繰り返す動きがあった。

しっぽ方向を上に水面から出し、胸ビレの辺りまで出したらまた沈む。

このポーズが、犬神家のスケキヨにそっくりなのだ。

 

 

 

「あ、スケキヨ。」

「連続スケキヨ」

「交互にスケキヨ」

「Wスケキヨ」

「イルカって、頭に血が上ったりしないのかな」

「あ、お茶ちょうだい」

「ウィッス」

 

そんな感じでイルカショーを待った。

文字にするとシュール。

 

 

ショーが始まり華麗に技を繰り出すイルカさん。

と、トレーナーさん。

おお、やはり迫力満点。

客席が近いので、その分楽しい。

なぜか呪術廻戦の曲に合わせてジャンプを決めるイルカさん。

このローカル感、好き。

最後にお姉さんの「それでは皆さんにバイバイ〜」の言葉に合わせて披露されたのは

 

なんとスケキヨだった。

 

そうやね、尻尾パタパタしてるもんね。

ずっとおててフリフリしてくれてたんやね。

ごめんな散々スケキヨとか言って。

 

でもあれはスケキヨだわ。

 

 

残りの展示も楽しく眺めて、17(セブンティーン)のアイス食べて、水族館を後にする。

イルカもペンギンも鯛もエイも可愛かったけど、個人的ヒットはウーパールーパー

というより

私「ねえ妹、ウーパールーパー…」

という言葉を最後まで聞くか聞かないかで、ス…と博のアクスタを出した妹。

うん、やっぱりそれだよね。

あと、思ってたより若干小さかったダイオウグソクムシを見て、

「博はグソクを食べたのか」という会話で盛り上がったこと。

どっかに、グソクラーメン食べれるとこがあるらしいですね。

気になる。

 

 

羽田へ行く道すがら、ふと

「やっぱりこれが正しい我らの旅行だよね!?!?」

「それな。なんで京都旅あんなに余裕無かったんだ!?!?」

「ちょっと余裕持って移動して、のんびり待つのが我らだよね!?!?」

という話になった。

よかった。姉妹共にこの認識で一致してて。

本当になんで前回の京都旅、あんなにタイトだったんだろう。

人混みの京都を舐めてかかったせいかな。うむむ。

 

 

余裕を持って羽田に到着。

北ウィングの大勝軒でつけ麺を食べて、保安検査場に入る。

大勝軒、あの感じでスッキリ醤油系なのずるい。

豚骨かと思ってたわ。ごめん。

普通に美味しかった。

 

保安検査場内で、いつものように崎陽軒シウマイ弁当を探す。

東京に来た時のお楽しみなんだけど、意外と空港には無いんだよな…

今回は結局シウマイ弁当には出会えぬまま、妹と別れ飛行機で徳島へと帰ったのでした。

 

 

 

そんなこんなで一泊二日の東京旅。

あーーーーー楽しかった!!

コロナ禍の旅行もだいぶ慣れて、段取りが掴めてきた。

ホテルでのんびりするのも良いもんだ。

 

とはいえ行きたいお店が溜まっている。

「朝食」枠がホテル飯一択になってしまったのは痛い。

旅行から帰ったら2日くらい断食でも良いから、その分の胃の容量が今欲しいよね!!!

という会話を何度妹としたことか。

あと、コロナ禍を経て、胃の容量は確実に減った。

これしきでお腹いっぱいになってしまう…

私のポテンシャルはこんなもんじゃない!!

と切なくなる。

単なる加齢のせい説は耳を塞ぐ。

 

たいめいけんボルシチ!!

ヴィロンのイートイン!!

浪花家総本家のたい焼き!!

喫茶マウンテンのサンドイッチ!!

そしてたくさんの美味しそうなものたち!!

 

次に行ったら絶対食べるぞ!!!!!

 

 

あとは、ぶいろくの木も眺めに行こう。

江戸川区だから、ついでに3丁目に行こう。

(江戸川区3丁目は、ルドルフとイッパイアッテナの舞台です。怪しいストーカーじゃ無いです。)

 

 

 

 

今回の夜、行くはずだった剛くん出演の舞台「みんな我が子」の、残りの幕が無事に開くことを願って。

V6に恋して、5年。

てってれー!


本日は私にとって、記念すべき日である。


yuzuru-1101.hatenablog.com



そう、5年前、私が妹に連れられV6のライブを見に行った日。

私の「V6記念日」である。

ライブで一気にファンになったので、沼落ちした日が明確で良い。

あの時は、こんなに好きになるなんて思わなかった。



昔から、興味の対象は移ろいやすいタイプだった。

「経験はないよりある方がいい」

「とりあえずやってみて、駄目ならやめればいい」

をモットーに生きている私は、とりあえず何にでも手を出すタイプだ。

手を出してはやめてきたものは数知れず。


自分の興味のあるジャンルごとに、心の中にコップがある。

好きで好きでたまらないものでも、ある日突然そのコップがいっぱいになる瞬間があるのだ。

「あ、ここが頂点だ。これ以上のレベルには行けない。」

何年もやってきたのに、それでやめてしまったものもある。

吹奏楽とか、小説を書くこととか。

今でもそれらは好きだけど、あんなに時間と労力をかけて夢中になることは多分ない。

自分の限界が見えてしまったから。



ただ私は、一度好きだと自覚したものは、絶対に手放さないタイプだ。

今は興味が薄いだけ、ちゃんと血肉になって体に残っている、そう思っている。

だからV6を好きになった時も、そう思っていた。

「イケメンにハマるなんて面白いじゃないか。好きになるだけなってみよう。」

「好きの限界が見えてしまったら、さらりと引退すれば良い。」



そんな風に思っていた過去の自分、まじでアホだと思う。

そして「好きになるだけなってみよう」と決めた自分、まじでグッジョブ。




ジャニーズって、歌番組に出て、CD出して、雑誌に載って、そういうイメージだった。

でもV6の活動、舞台が中心なんですよね。

音楽は好きだし、田舎者ながらに劇団四季を見て感動したこともあった。

舞台を見にいくのは好きだった。


V6を好きになって、初めて四季以外の「プロの舞台」を知った。

メンバーが出演するから、という理由で、さまざまな舞台を見た。

(特に好きなのは森田剛のFORTUNE。どうやらダーティなやつが好きらしい。)

常に次の現場を楽しみにする日々。

舞台行って、新曲予約して、歌番組も楽しみにして。

ライブ行って、聖地巡礼して、映画行って、美味しいもの食べて。

ダイエットの時はイマジナリー三宅健に協力してもらった。

仕事がしんどい時は「次の瞬間あのドアが開いて、うっかりロケにやってきたV6が顔を出すかも知れない」という妄想で乗り切っている。

V6を通じて、年齢も他の趣味も違う、全く別の価値観のある友達もできた。

(いや、私は…友達だと…思っているが…向こうは知らん……)




そんなことを毎日続けていたら、いつの間にか5年過ぎていた。




自分でもびっくりする。

二十歳を過ぎるまで一切興味のなかったジャンルに、まさかこれほどハマるとは。

好きのコップはいっぱいになるどころか、容量を増していく。

まだまだこんなもんじゃないぞ私の愛。

台に上ったって見えないぞ好きの限界。

どんどん新しい世界を見せてくれるよトニセンと森田剛三宅健岡田准一



自分じゃない人間を人生の主軸にするのは、私のポリシーに反する。

なのでV6が無ければ死んじゃう!!なんて言わない。

が、現在進行形でV6ではなくなった彼らは、間違いなく私の人生の支柱になっている。


彼らがいなくても、私は元気に明日を生きるんだと思う。

でも確実に、ちょっと寂しい道になるだろうな。



ありがとう、最初にライブに連れてってくれた妹。

グッジョブ、V6を好きになると決めた過去の私。

そしてたくさんのありがとうを、V6へ。



あの日からずっと地続きの好きを続けて今日で5年。

6年目も私は、地続きの好きを生きてゆくよ。





オタクがパーソナルカラー診断を受けた話

2021年3月。

私はやさぐれていた。

 

楽しみにしていた坂本昌行主演の舞台「Oslo」を諦めざるを得なくなり、チケット代&交通費がまるっと浮いたのだ。

くそ!!

兵庫での公演だから、ナポレオンパイを食べに行きたかったのに!

久々のバス旅楽しみにしてたのに!

舞台内容もオスロ合意の話で面白そうだったし、ABC-Zの河合くんも出るんだったのに!!

 

くそ!!!コロナめ!!!!

 

 

 

という内容を、うだうだと友達に愚痴っていた。

友達は言った。

「推しのためのお金が浮いたなら、推しのために使うべきでは?」

ほう。確かに。

でも私は心躍ることがしたい。

お洒落して女子っぽいことがしたい。

家で推しを見るのも良いけど、私はときめきが欲しいんだ!!!

 

「それならパーソナルカラー診断に行こう。」

「この前行ったんだけど、めちゃくちゃ良かった。」

「いつか行く推しの現場に、推しの色のメイクをして行こう。」

「君は紫の女やん?紫にも色々あるから、似合う紫を選んでもらおう。」

 

何それ素敵じゃん。

かくしてお洒落への興味が薄いオタクこと私は、パーソナルカラー診断に行ったのだった。

 

 

 

で、友達3人でキャッキャしながら行った訳だが、結果めっちゃ良かった。

個人的には、絶対に誰かと行くのが良い。

自分の顔だと似合う、似合わないって分かりづらいけど、他人の顔だとよく分かる。

何より友達とコスメ見るの、楽しい。

 

結果は意外だった。

今まで「イエベの女」だろうと思って生きてきたけど、なんと私は極振りブルベの女だった。

どおりで成人式の着物選びで、赤が似合わない訳だよ!!

と納得。

小さい頃から、やたらと赤が似合う子だった。

悲しいほどにアースカラーの似合わない子だった。

くすみカラーよりはっきりした色が似合った。

なので成人式の着物は絶対赤だろう!!と思って選びに行ったらなんとびっくり。

似合わなかったのである。

そうよね、着物の赤って、どっちか言うと朱色だもんね。

(成人式では淡い白に濃いピンクの柄のを着た。すごいお気に入り。レンタルだけど。)

 

ショップのお姉さんに紫が良いんです。紫のシャドウが欲しいんですと言うと、ぴったりのものを選んでくれた。

上品で大人っぽい紫。

マットな質感よりラメとかパール系が合うとのことで、しっかりキラキラしてるやつ。

ちょっとお値段は張ったけど、どうせOslo見に行くためのお金よりは安いし!!

とウキウキでお店を後にしたのだった。

 

 

さて、私は実は、あまりお洒落に興味がない。

綺麗な服を着るのは好きだし、お洒落するのも嫌いじゃない。

でも、ある程度小綺麗に見えれば良いかな…と思う。

毎日のコーデや着回しより、次に作るアクセのデザインを考えたい。

メイク動画より、グルメ情報が見たい。

新しい服を買うより、スーパーや手芸屋の方が心が躍る。

そういうタイプだ。

私にとってお洒落とは、すなわち武装

周りからナメられない為の、浮かない為の、武装

 

大学生のある日、私は悟ったのだ。

「どうやら私は、いまいちセンスが無いらしい。」

うっかりすると、絵本柄とか目玉焼き柄とかトンチキな服ばかり買う。

いわゆる「似合う服」が分からない。

お洒落な子はそこで色々勉強してセンスを磨くんだろうけど、その勉強が全然楽しくない。

 

 

 

そんな私と同じタイプの人には、ぜひともパーソナルカラー診断を受けて欲しい。

 

 

 

まず大前提として、似合わない色の服を着たっていい。

シチュエーションやメイクでどうとでもなるし、案外他人は気にしていない。

例え好きな色が似合わないと診断されたところで、着てはいけないなんてことは一切無い。

でもお洒落に疎い人間は、「おすすめはこの色!」と指定されるだけで、びっくりするほど買い物が楽しくなる。ソースは私。

 

ジャムの法則」をご存知だろうか。

A店は4種類のジャムがありました。

B店には20種類のジャムがありました。

さあ、ジャムの売り上げがたくさんあるのはどっち?

 

という有名なやつ。

普通に考えれば、たくさんの種類が置いてあるB店だろう。

しかし実際はA店なんだそうな。

たくさんの選択肢があると、どれを買うか決める作業にストレスがかかって、結局買わずに出てしまうらしい。

選択肢の少ない店の方が、決断のストレスが少なくなり、つい手が伸びるんだとか。

 

 

これと同じ現象が、洋服屋でも起きる。

流行にもある程度左右されるが、ブルベに似合う服を買うので、店の中で選択肢は約半分。

さらに私は季節カラーも見てもらえたので、さらに選択肢は絞られる。

店の中に、私に似合う服は2.5割。

その中から気になったものを集めて試着して、しっくり来るものを選べばいい。

なんて簡単!!!

もっと言うと、全部の服を見る必要が無い。

まず似合いそうな色のものだけをピックアップして、その中から選べばいい。

さらに簡単!!!!!

 

「そんな選び方してると、思わぬ掘り出し物を見失うよ!」

うるさい。

そんな物は、やる気がある人が掘り出せばいい。

もしくはお洒落な友達と一緒に行って、選んで貰えばいい。

 

もちろんマネキンが着ている服に一目惚れすることもある。

2着のどちらを買おうか迷うこともある。

そんな時は、より似合うと診断された方の色を買う。

あくまで迷った時の話。

どうしても心に刺さってしまったら、似合わない色でも買う。

でもそんな選び方をするのは、たいていの場合「似合うか分からないから」。

似合わないと分かっている服を買うのって、あんまり無いと思う。

推しのグッズなら似合わなくても買うかもw

 

 

メイクとなればさらに簡単。

似合う色の中から選べばいい。

そもそもお洒落に疎いので、必要になった時にしかコスメは買わない。

コスメ、めちゃめちゃ種類があるので、ブルベ向きのやつだけ見て、欲しい色が無い…ってことがまず無い。

 

 

パーソナルカラー診断を受けて、自分に推奨される色が分かったことで、お洒落がすごく楽しくなった。

白より黒、ゴールドよりシルバー、と基準ができると、選ぶのも楽になった。

もちろん着ちゃ駄目な訳では無いので、白も好んで着るし、ゴールドのアクセも着ける。

診断から約1年、お洒落へのストレスは明らかに少なくなった。

オシャレ上級者が受けるイメージの診断系だけど、むしろオシャレに興味ない勢が受けた方が、色々と楽だし楽しいよ!!って話でした。

 

 

 

 

 

 

昨今流行りの骨格診断とかやったら、さらに分かりやすくなるんだろうか?

いや…でもな…

オタク、常に金欠な生き物だからな…

 

Snow Manのオタクが「実写おそ松さん」を見た話

こんにちは。オタクです。

生まれてこのかた20数年。
ディズニーとアニメの世界にどっぷり浸かっていたものの、社会人もこなれてきた頃唐突にジャニーズの世界に転がり込みました。
V6とSnow Manを愛し、東京ディズニーリゾートを愛し、プリキュアを愛し、たまに深夜アニメを嗜むオタクです。


事の起こりは8月某日。
朝起きたら、SnowManが実写のおそ松さんに決定していた。
おそ松さん
数年前に、女性を中心に大旋風を巻き起こした大人気アニメ。
ブラックジョークと下ネタとパロディが盛りだくさんな、大きなお友達に推奨されるアニメ。

そんな大人気アニメに、Snow Manが。
しかも全員で。

うわ…燃えそう…
なんかごめんなさい、おそ松さんファンの皆様…
あの、うちには佐久間という素晴らしいオタクがいるので…
少なくとも彼がいる限り、アニメ未履修で演じるメンバーはいないと思うので…
何卒何卒…
なお、おそ松さんファンの多い友人曰く、あちらも「ジャニーズがやってええ内容なんか…?」と戸惑っておられたらしい。
あっそれは大丈夫です。
ファン的にはウエルカムですじゃんじゃんやってください。

とりあえずアマプラで、1期は全部見ました。
ミリしらでカラ松にハマるだろうな〜と思いながら見たところ、推し松は一松でした。
でもいちばん好きなのはにゃーちゃん。
僅差で次いでトト子ちゃん。
そう。私は2次元の女の子が好き。







前置きはここまで。


〜ガッツリとネタバレを含みます〜


















見てきました。
実写版おそ松さん

公開してすぐの土曜に2回と、翌週に友達(レイヤー)と1回。
初めて見たのは朝一番の回。
その後衝撃が抜けず、お昼ご飯が運ばれてくるのを待つ間に2回目のチケットを取りました。
(その後翌週に大ヒット御礼舞台挨拶、さらにメイキング付き上映も始まることを知る。先に言ってよ!!)



客層としては女性メインの、ちらほら男性が混じる感じ。
まあそうよね、そもそもアニメも主に女性向けだものね。
カップルもいれば、男性2人組もいた。
おそらくSnow Manのファンであろう、おちびちゃんの姿もあったけど、彼女はストーリーを楽しめたのかしら…



で、肝心の感想。
Snow Manが散々、「頭カラッポにして楽しめる映画です!」っていろんな媒体で言ってるのはもちろん知ってたんです。

でもちょっと語弊があるな。
私的には「頭カラッポにして見るのが最もふさわしい映画」だな!!
いちいち理屈で考えてたら、着いていけなくなるやつだわこれ。

アニメ松の大元の設定を引き継ぎつつ、完全なるオリジナル映画。
しかもちゃんと面白いやつ。
これはあれだわ。
膨大な予算とスタッフを使った、良質な二次創作(公式公認)だわ。

そのくらい、ぶっ飛んでる。
アニメは1期をさらっと見たので6つ子の細かい性格とか掴めてなくて申し訳ない。
もしかしたらアニメファン的には納得のいかない描写もあったかもしれない。
Snow Manファン的には大満足ですごく楽しかった。

とにかく勢いとテンションが魅力で、ストーリーを文字に書き起こしてもなんじゃこりゃ?なので、キャラごとに感想を振り返ります。


おそ松 
体張ってます!っていう公言通り、しっかり体張ってました。
主に下ネタ系で。
とにかくラブシーンで流れる音楽がツボで。
なんだよ!新海監督のラブロマンスかよ!
ってヤジ飛ばしたくなったw
頼りなさげだけど、要所ごとにしっかり長男でしたね。
おでん屋でイヤミをビール瓶で殴るところ、あそこが一番好き。
ノーモーションでサラッと殴るのがたまらなく好き。
チャーリーとチョコレート工場」で、リスのシーンの時の「名刺を捨てるウォンカさん」の動きを彷彿とさせる。


カラ松
キャスティングが発表された時、一番イメージと違うな?って思った配役だったんです。
でも、ちゃんとしっくりくる感じに仕上がっててびっくり。
アクションもサマになってて素敵でした。
顔がいいもんだから、カラ松節が鼻につかないのも不思議。
原作の不憫可愛い感じはあんま無かった。
でも大丈夫。これ、二次創作だから。


チョロ松
私的MVPその1
演技が自然で、表情の作り方もオーバーだから画面に映える。
ラブシーンも似合ってしまう。
なんと言ってもホストクラブのシーンの、絵になることと言ったら。
一緒に行った友達に「ほんっとスタイルがいいし顔がいいから絵になるわ〜」と言ったところ、「やっぱり!?見間違いじゃ無いよね!?足長いよね!?!?」とびっくりされた。
そう、目黒蓮、足が長いの。


一松
推しの深澤さんが、お気に入りの一松を演じている。
猫背がいい。
声の張り方が解釈と違うけど、それは私の好みなので問題ない。
ニヤァ…とする笑い方が良い。
カイジ感漂うカジノのシーンも良いけど、ピエロメイクしたシーンがすごい好きです。
とにかく常に存在感はあるのに目立つわけでもない、大好きなやつでした。


十四松
キャスティングの時点で、一番想像通り〜だった人。
とにかくずっと本筋と関係ないとこでパタパタしてて可愛かった。
いちばん原作と動きが似てた、と思う。
身長は本来小さめなのに、それをカバーする動きの大きさ。
野武士と戦うために貰ったおにぎり、しっかりボールにしちゃうのが大好き。
声もいつもと違うように感じました。
バタバタした本編の中で、しっかりと笑えるシーンが多くて、とても好きです。


トド松
ラウールくんの末っ子感が遺憾無く発揮されて、いちばんハマり役だったんじゃないかな?
カジノの登場シーンが好きです。
ダンスが上手いだけあって、体の見せ方も上手。
キュートなシーンと腹黒シーンの、表情の違いも面白かった。
他の6つ子との身長差をあまり感じないな?と思ってたんですが、常に軽く膝を曲げた状態だったらしい。


終わらせ師たち
原作に無いキャラでどうなるかと思ってたけど、そうきたか〜。
カラ松から消えた「不憫可愛い」は、全部この人たちが持っていきました。
みんな冷静沈着なはずなのに、どんどん物語に巻き込まれてズブズブになってゆく様が大好き。

エンド
私的MVPその2
私は渡辺翔太さんの衣装が大好きなのですが

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今回も遺憾無く発揮されてましたね。
スタイルの良さが。
黒い衣装、短い丈のトップスがよく似合う。
意外にもお気に入りは、ジーパンTシャツパーカーの若干モサいスタイル。
最初にスーツ姿から引き戻されてからの、ベルトびょんびょんしてるの可愛い。
奔走されてズブズブにはまって、最終的に自分もラブストーリーしちゃうの最高。
いちばんお気に入りのキャラです。

ピリオド
舘様〜!舘さまーーー!!!
オールバックに革ジャンにアクションがなんと似合う人。
カラ松に何度も話しかけられてあわあわしちゃうシーンが好きです。ベタだけど。
割と序盤で物語を終わらせるのを忘れて、自分も入り込んじゃうのが良い。すごく良い。

クローズ
普段のあべちゃんにしては珍しい、ボサボサヘアーにお髭の謎のおっさんスタイルが良い。
カジノのシーンでおっさんから会長モードになる時の、コートバサァ…って落とすあの手の動きがたまらない。
もっとやって?
終わらせ師モードの時、髪の毛編み込んでるのも良い。
メカにされて終盤は左手がえらいことになってるの、カラーリングがベイマックスだぁ…ってずっと思ってた。
というか最終的にエンドさんはちゃんと元の姿に戻ったのに、クローズさんはメカのままなんですね。うける。


トト子ちゃん
スタイルがいい!!
エスト細い!!
足が長い!!!
アニメのトト子ちゃんが大好きなんですが、実写トト子ちゃんもちゃんと大好きでした。
おそ松さんの世界でいちばんクズなのって実はトト子ちゃんだよね〜と思ってるんですが、良い弾けっぷりでした。


チビ太
どなたかも仰ってたけど、女の子を一切感じさせない演技が自然で、とっても素敵。
ツッコミの響きにキレがあって良いねえ。
個人的に聞き取りやすくてとても好きな声でした。


イヤミ
ツッコミの役目を担っているのが主にチビ太だったので、イヤミはその緩和剤かしら?
要所で登場するたび、インパクトがでかい。
出番自体はそれほどたっぷりでもない印象だけど、きっちり爆弾投下していく。
おそ松が酒瓶でイヤミを殴るシーンが好きなんだけど、その後当然のように椅子に敷かれているのも好きです。


にゃーちゃん
出番が少ねえもっと出せ
異論は認める


その他
松野家のパパとママも、良いキャラしてますね。
ママンの口調と言葉じりが好き。
ハタ坊の扱いが気になるところではあるけど、まあ二次創作だしな…オリキャラ出てる時点でな…と思えば納得。
ホストの兄貴分も、渋くてかっこよかった。
途中で裏切ったりな展開があるかしら?と思ってたけど、ふつーーーに良い人だったわ。






総括
後日別の友達に「おそ松さん面白かった!」と感想を伝えたところ、「良かった!Snow Manの無駄遣いだったって意見も聞いたからさ〜」と言われた。
う〜ん、どうなんだろう。
私は失礼を承知で言うと、Snow Manだから実写として成立したんじゃないかな〜と思ってる。
もっと正確に言うと、アイドルグループがやるからこそ、成立したんじゃないかと。
もし仮に1つ1つのキャストにオーディションをして、配役を決めていたとしたら。
少なくとも、6つ子全員に平等な出番が与えられる映画にはならなかったんじゃないか。

誰か1人を軸にしたストーリーになってたんじゃないか。

もしくはもっとコアでイロモノっぽい映画になっちゃって、一般に周知されなかったんじゃないか。

「若手アイドルグループ」の肩書きを背負った9人組のSnow Manがやることで、ポップさを出しつつアニメの世界観を出せたんじゃないか。


そんな風に思うんですよね。
ファンの贔屓目かもしれないけど。





とりあえずめっちゃ面白かったので、DVD出たら買います。
特典にメイキングいっぱいつけてください(強欲)
本編はいっぱいカットしなきゃいけなくて、編集が大変だったと聞きました。
ぜひディレクターズカット版も入れてください(強欲)
ただ、あんまりおちびちゃんに見せたい感じじゃなかったので、地上波放送の際には21時以降でお願いします。



ちなみに一緒に見にいった友達に感想
「アイドルとして、あの映画はファン的にはOKなのか…?結構激しかったぞ色々と…?」
「まあ私はめっちゃ楽しかったけど…みんな足長いね?」


だそうです。
大丈夫。
下ネタもお色気もギャグもラブシーンも楽しかったし、ファン的には全然許容範囲内だし、なんならもっとやっちゃってくれて良いです。
むしろおそ松しかケツ出さなかったことに、アイドルを感じました。いいぞもっとやれ。







あああ

渡辺翔太の衣装担

Snow Manのファン歴も2年目に突入。

推しは深澤辰哉。リアコ枠は阿部亮平

こんにちは。オタクです。

 

 

昨今のアイドルが着る衣装は、実にさまざまである。

そして個人の個性に合わせて、体型に合わせて、自ずと傾向が見えてくる。

例えばピッタリしたラインが似合う人。

長め丈のトップスが多い人。

V6の井ノ原くんは腰に謎のプリーツを付けていることが多い。

三宅健くんは短め丈のジャケット多め。

KAT-TUNの亀梨くんは、高確率で腰に布を巻いている。

 

どうやらSnow Manの衣装は、個人の好みをかなり反映してくれるらしい。

阿部さんは長め丈のコートや羽織物、紐がひらひらしてるのがお好みらしい。

佐久間さんは動きの多さと細身の体を生かしてか、ビッグシルエットが多い。

宮舘さんはピッタリしたパンツが多いし、圧倒的パーカー率を誇るのは深澤さん。

 

何度も言うが、私は深澤さん推しだ。

みんな大好きで素敵なのは大前提だけど、1人だけ選ぶとすればやっぱり深澤さんだ。

たまに阿部さんにも浮気するけど、基本は揺るがない。

 

 

でも、圧倒的に衣装が好きなのは、渡辺翔太さんだ。

 

 

彼の衣装に釘付けになったのは、ある日のCDコーナー。

 

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こちらに書かれているように、私は滝沢歌舞伎の映画きっかけのファン。

その時に最新のシングルとして発売されていたのが、KISSIN'MY LIPSだったのだ。

ジャケットの衣装、青いブラウスの凝った装飾に一目で夢中になった。

 

何この一見シンプルなのに、めちゃくちゃ凝ったデザイン!!!

胸の所の生地が綺麗に編まれていて、ボディラインは変わらないのにすごく華やか。

え〜何これ。めっちゃ好き。

ちなみにこちらの動画に出ていらっしゃる、ブルーのブラウスの彼です。

 


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(サムネ右から4番目が渡辺さん)

 


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(サムネ1番右が渡辺さん)

 

それにベルトがすごーくお洒落。

ハートがかわいい。

短めジャケットもよく似合う。

 

そう、渡辺さんて、あんまり奇抜なデザインの衣装を着ない。

短めのジャケットに装飾少なめ。

インナーもシンプルなラインのもの。

それにスラリとしたパンツを合わせる、そんなスタイルが多い。

そんなシンプルなラインがめちゃめちゃ似合う渡辺さん、推せる。

 

そもそも渡辺さん、すっごくスタイルが良くて素晴らしくバランスの良い体をしている。

長身揃いのSnow Manの中でどうしても足の長いラウールさんや目黒さんに視線は行くけど。

いいか!!足は長けりゃ良いってもんじゃないんだぞ!!!

全体としてのバランスが大事なんだぞ!!!

異論は認める!!!!!

 

まずは肩幅。

周りのメンバーより少し華奢で、あんまり張ってない。

腕はスラリと細くて長すぎず、上半身に対してバランスがいい。

なので細身のスーツを綺麗に着こなせる。

 

で、ここからが本命。

渡辺さんて肩と比較して、すごく腰がしっかりしてる。

ジャニーズって腰の細くて薄い人がすごく多い。

ちょっと腰のしっかりした人は、大抵上半身もがっしり型なんですよね。

『肩幅はそれなりにあって腰は薄い』

と言うのが、多少の差はあれどジャニーズでは多数派。

 

同じSnow Manでも、深澤さんは肩も華奢なら腰も華奢。

一見華奢そうに見える阿部さんも、実は肩幅はしっかりしてる。

ほっそいけど。

腰がしっかりした宮舘さんは、肩や腕まわりもがっしり型。

肩が華奢で腰がしっかりした体型の人、意外と少ない。

あえて言うなら、V6の長野さんあたりかな…

(でも長野さんがしっかりしてるのは、正確には腰じゃなくて尻と太もも。)

 

なので渡辺さんはいわゆる「正統派逆三角」の体型じゃない。

全体的な凹凸は少なめ。

だからこそ!!!そのスタイルを持つがゆえに!!!!

 

シンプルなスタイルが、ものすごく本人を引き立てるんだよなあ〜

好き。

 

 

コンサートの衣装もMVの衣装も、紐やヒラヒラの少ないシンプルなラインの多い渡辺さん。

その衣装担当さんにスタオベしたい。

お歳暮にカニの缶詰とか贈りたい。良いやつ。

 

で、ラインがシンプルであるからこそ、柄やアクセサリーで遊ばせてる所もたまらない。

4枚目のシングル「HELLO  HELLO」のMVが解禁された際、象柄のジャケットを着ていたことは記憶に新しいが

 


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(サムネ左から2番目が渡辺さん)

 

 

ちなみにこの時の衣装に使われているベルト、私が一目惚れしKISSIN'MY LIPSでも使われていたのと色違い。

6枚目のシングル「ブラザービート」でも、またもや色違いが使われているので、もしやスタイリストさんのお気に入りだろうか?

それとも本人からのオーダーかしら?

歌番組で着ている衣装も、渡辺さんは本当に小物使いがすごく面白い。

おしゃれ感やこなれ感よりオモロな布や小物を好む私にとって、渡辺さんの衣装は楽園。

 

そして何より渡辺さんのスタイルをグッと引き立てているのは、顔。

いや、確かにイケメンなのもあるけど、正確には輪郭。

縦に長い顔をしているので、シンプルな衣装でもほんっとうによく映える。

これで丸っこいタイプの輪郭だったら、もう少し違うタイプの服が似合ったかもしれない。

顔が面長なおかげで、いわゆる「縦のライン」を強調した服を着なくてもスラリとして見える。

長身揃いのSnow Manの中でも、全く小さく感じない。

(いやグループの外に出れば、十分しっかり長身なんだけど。)

ああ、ほんっとうに素晴らしいプロポーションを持って生まれてきてくださった。

合掌。

 

 

もちろん他のメンバーが着ているヒラヒラや個性的なラインの服も大好きだ。

そもそもリボンとレースとキラキラとドレスに憧れる女児マインドのまま大きくなった人間なので、ダンス中にヒラヒラする布や紐は大好きだ。

揺れるものに弱いのは、絶対に男性だけじゃない。

お裁縫を趣味としているので、構造の分かりにくい、いわゆる「よく分からん服」も大好きだ。

渡辺さんがヒラヒラ布だらけの服を着ても、それはそれで似合うと思う。

 

でも私はシンプルな服を着こなす渡辺さんが好きだ。

渡辺さんにはずっと、シンプルすっきり衣装枠でいて欲しい。

 

 

アイドルが歌番組に出ると、どうしたって顔やダンスに目がいくけど。

じっくりと衣装も見て、一緒に楽しんでくれたら嬉しいです。

 

 

 

 

ここまで渡辺さんの魅力を書いてきましたが。

あくまで私は渡辺さんの「衣装担」です。

そして繰り返しますが私は深沢担です。

 

深澤さんのトンチキ衣装もハーフパンツも、パーカーも、大好きだよ!!!!!!

 

オタク姉妹の京都旅行記〜陰陽師 生成り姫〜

AM5時。

私は2年ぶりの高速バスに乗っていた。

 

コロナ禍後、初の関西圏への旅行。

2019年のディナーショーぶりの京都。

2020年初めのFORTUMEぶりの舞台。

観光はできないけど、食べたいものが色々あった。

 

京都直行便のバスはコロナの影響で運休中だったので、まずは大阪へ。

すし詰めの新快速を横目に、のんびりと電車で京都へ向かう。

それにしても電車って良いね。

早いし、静かだし。

京都駅近くのホテルに荷物を預け、軽く着替えをして四条周辺へ向かう。

そう、今回は南座ということで、せっかくだしと着物を着たのです。

四条にある大丸の更衣室で着付けをしていると、待ち合わせている妹からLINE。

「すまん。遅れそう。」

いいんだよ妹。

その分ゆっくり着付けができるからね。

 

着替えを済ませ、近くの錦市場をぶらぶら。

それなりに人で賑わってたり、食べ歩きの物も多かったり。

良くも悪くもコロナ前みたいだな…

私が田舎者なのかもしれないけど、まだ食べ歩きとか、外の空気にさらされた食べ物はちょっと怖い。試食も怖い。

こちらにはお気に入りのかんざし屋さんがあるので、悩んで1本だけ購入。

いちごのとんぼ玉のやつ。

おそ松コラボのもあった。もうすぐSnow Manが映画やるやつ。

ついうっかり買いそうになったけど、緑とピンクしかなかったので耐えた。

えらい。超えらい。

紫が残ってたら、多分買ってた。

 

そうこうしているうちに、妹と合流。なんと11時を過ぎてから。

開演時間は12時半。やばい。

錦市場近くの、鰹節のランチに行こうとしていたのだが、30分待ちとのことで断念。

会場時間が分からない以上、とにかく劇場へ向かおうという話になる。

おなかすいた。

しかし休日の河原町

意外と飲食店が少ない。

スタバ?違うな…

マック?もっと違うな…

ここは?なんかお洒落そう。

と思ったらテイクアウトの和菓子屋さん。なんだよう。

 

そしてたどり着いてしまった南座

おお。見たことあるけど、やっぱり壮観。

あと賀茂川に鴨めっちゃいる。かわいい。

南座前は開場を待つ仲間のお嬢さん方で混雑してる。

周りの飲食店は当然のように列が出来ている。

このままでは、寝起きから一口も食べず夕方を迎えてしまう。

それは避けたい。絶対に避けたい。

 

と、20歳の頃、この辺のチョコレート屋さんに来たことがあるのを思い出す。

私「なあ妹よ。昨日のくるグル(長野博のブログ)読んだ?」

妹「まだ。どうした?」

私「昨日のくるグル、イタリア郷土菓子でな。」

妹「ほう。」

私「姉の記憶が定かなら、それに出てきたカンノーリを扱うお店が近くにある。」

妹「良いではないか。行こう。」

 

という訳で、お昼ご飯はチョコレート屋さんのテイクアウトに決定。

南座近くの、カカオマーケットマリベル

カンノーリはもう何年か前に扱いが終わってしまったようで、マカロンみたいな可愛いやつが並んでいた。残念。

2人でジェラートを購入し、賀茂川沿いで食べる。

私はビターチョコとピスタチオ。

妹はビターチョコと苺ミルフィーユ。

さすがは名のあるチョコレートショップ。美味しい。

容赦無く味見が出来るのも、姉妹の特権である。

 

そうこうしている内にいい時間になったので、再び南座へ。

周りには、健くんのアクスタと共に写真を撮る人がいっぱい。

和服の健くん、いいよね。まさに南座にピッタリだよね。

 

スムーズにパンフを買い、席に着く。

会場内をうろうろしようかと思ったが、人が多くて断念。

とらやの羊羹(南座限定パッケージ)があると聞いていたが、そもそもとらやを見つけられずそれも断念。

残念!

 

会場と舞台の様子はこちら

 

yuzuru-1101.hatenablog.com

 

 

舞台は終演、時刻は16時。

おなかが空きました!!!!!!

帯でお腹が締められてるからまだマシなんだけど、それにしてもお腹が空いた。

至極当然。朝からジェラートしか食べてない。

劇場のお隣にある、にしんそばの名店「松葉」さんへ行こうかと思ったが、お値段にびっくりして断念。

劇場のお向かいにある、別のにしんそばのお店へ。

空腹の胃に、湯葉あんかけそばが染みる。

山椒が美味しい。

 

 

そして急いで移動。

第二の目的、それは出町ふたばの豆餅(豆大福)!!!

コロナ禍に入ってからその存在を知り、ここ2年あまりずっと食べたいと思っていた。

お店に着いたものの、まあ当然のように行列。

色々種類はあったが、残っているのは豆餅のみ。

妹とのんびり並んで、夜に食べる分を買って、お宿へ。

(電話予約もできます。メニューが分からなかったのでしなかった。)

 

アクセス重視で、京都駅近くのドーミーイン。

コロナ禍で仕方ないとはいえ、ホテル飯はちょっと寂しい。

駅で買った唐揚げと、ウエルカムフルーツで夕食。

とはいえ16時に蕎麦を食べたばかりだし、あんまりお腹は空かない。

夜にはドーミーイン名物の夜鳴きそばもある訳だし。

大浴場でアイスを食べ、部屋でだらりと過ごし、時間になったので夜鳴きそばを食べに行く。

ラーメン大好き小泉さんで読んでから、食べてみたかったんですよね。

あっさりとした醤油ベースのラーメン。

なんかこう、雑に食べるのにちょうどいい味。結構好き。

 

その後も、ホテルでダラダラと過ごす。

妹と仕事の近況報告をしたり、家族のことを話したり。

(恋バナはしない。切ないから。)

妹からは、Snow Man界隈は大変だねえ、チケット当たらなくて…

と励まされた。

こちら側に来るなら歓迎するよ?と誘うと、丁重にお断りされた。なんでや。

コロナ禍前は割と予定を詰め込みがちだったんだけど、こういう過ごし方も好きだなと感じるようになってきた。

歳のせいか?はたまた体力が落ちたか?

でも多分世の中が元に戻ったら、めっちゃ予定詰めると思う。

外食とか。

 

朝食も混まない時間に済ませようということで、比較的早めに就寝。

妹にベッドから落とされがちな私、なんと今回は落とされなかったぞ!!!!!

ありがとう!!!妹!!!!!

 

朝ご飯の目玉は、いくらのかけ放題丼と京のおばんざい。

湯葉大好きな私、歓喜

久々に天ぷらも食べた。

汁物の具がたっぷりで嬉しいな…とホクホクしていたら、なんと量が減ってきた具だけを足すシステムが出来上がっていた。

さすがドーミーイン。侮れぬ。

 

お腹もいっぱいになり人も増えてきたので、部屋へと戻る。

廊下にお雛様が飾ってあったりして可愛い。

 

さてここから恒例の、妹の二度寝タイムが始まる。

テレビを見る私!

眠る妹!

スマホチェックをする私!

眠る妹!

着替えをする私!

眠る妹!

メイクする私!

荷物をまとめる私!

部屋の片付けをする私!

 

ずっと寝てる妹!!!

 

 

なのにチェックアウト10分前、2人同時に出発の準備が整う不思議。

なんなら妹の方が早い時もある。

解せぬ。

 

ホテルに荷物を預かってもらい、なんと再び出町ふたばへ。

前日に食べた豆餅がびっくりするほど美味しかったので、他のも食べたいと駄々をこねたのは私。

妹、付き合わせてすまんな。

 

昨日以上の行列に一瞬怯む。

「妹…どうする?並んでもいい?」

「姉よ、ここまで来て、買わない選択肢は無いだろう」

ありがとう妹。愛してるよ。

前日と違って体力に余裕もあるので、ポソポソとお喋りしながら進む。

話題は主に食べ物。

バレンタインのチョコレートに、どんなものを買ったのか、写真を見せ合う。

私はタブレット至上主義だが、妹はガナッシュも買う。

サロンデュショコラのセレクションボックスを、しっかり手に入れていた。

すごいぜ妹。

私も来年は、阪急のチョコレートフェアとか行ってみたい。

 

そんなこんなで私は家族分の豆餅、福豆大福、よもぎ大福を購入。

ついでに花見団子とさくら団子も。

妹は自分の分に、団子と大福を買っていた。

 

迫るバスの時間に追われ、急いで京都を出発して大阪到着。

それぞれバスに乗って帰宅。

またもやお昼を逃してしまったので、バスの中でもぐもぐ豆餅を食べたのでした。

 

 

 

なんだかご飯を食べそびれることが多くて、食へのご縁が薄い旅になってしまった。

でも楽しかったな京都。

またドーミーイン泊まりたい。

次回は神社とかの観光もしたいです。

 

アイドルと恋愛とリアコの話

 

以前こちらのブログを公開したが

 

 

yuzuru-1101.hatenablog.com

 

 

 

 

私はアイドルの恋愛は推奨派である。

 

 

ジャニオタなので男性アイドルについての話をするが。

 

 

 

アイドルという職業についただけで、恋を諦めて欲しくないのだ。

無理に恋をしろとは言わないが、恋愛を通してしか成長できない部分が、人間には絶対にあると思っていて。

推しがどんな風に人間的成長を遂げるのか、ファンとしてずっと見ていたい。

すくすく育つ成長に、余計な歪みがあって欲しくないのだ。

 

それに何十人何百人という人を夢中にさせるほど魅力的な人に、身近な人が恋しない訳がない。

そう思いたい。

むしろ人間として「モテる」人を、私は好きになりたい。応援したい。

 

従って、私が推しに恋人がいて欲しいと考えるのは、ごく自然なこと…

 

 

 

 

 

 

のはずなのに。

大好きな推しに大好きな恋人がいると考えた時。

胸の奥がほんのちょっとキュッとなるのはどうしてでしょうか?

 

 

 

 

大好きなアイドルの結婚報告を聞いた時。

ふとした雑誌のインタビューから、勝手に恋の気配を感じ取った時。

 

嬉しさに沸くと同時に、0.01%だけ悲しみを感じるのはなぜでしょうか?

 

 

 

私に恋人がいないせいかな?

いや違う。

自分も誰かとキャッキャウフフしたい訳ではない。

 

以前誰かが言っていた。

「推しの結婚が辛いのは、推しの人生に自分がいないと実感させられるからだ。」

「私の人生には、こんなに推しがいるのに。」

 

言い得て妙だと思った。

 

 

私の人生にはこんなにも推しがいるのに。

朝起きれば飾ってある写真におはようを言い。

仕事が辛い時は推しと推しの音楽に励まされ。

夜はテレビの向こうの推しにおやすみをいう。

ライブや舞台を励みに生きて、推しを通して友達もできた。

推しがいなけりゃ行かなかった場所、食べなかったものがたくさんある。

 

私の毎日はこんなにも推しで溢れているのに。

推しの人生に私はいないのだ。

 

 

 

 

言い得て妙だし腑に落ちたが、よく考えると私には当てはまらない。

私は推しと繋がりたい訳ではないのだ。

目指すは質の良いファンの1人であり、決して認知されない存在。

推しが現場を終えた後、「なんか今日のファンの子たちは、マナーも良くて盛り上がってて最高だったな!」

と思ってもらえれば感無量である。

 

そりゃあ私も夢見る乙女マインドを持っているので。

「ドキッ☆うっかり推しと恋に落ちちゃった〜☆」

みたいな妄想をすることもある。ある。

でも妄想の中の私は、仕事のできる超絶美人!

おしゃれで優しく努力家で、友達もたくさん!

常にテキパキしっかりしてるのに親しみやすく、笑顔を絶やさない!

…みたいなスーパーウーマンなので、それは良い。

妄想は自由だ。

 

現実の私は格別仕事ができる訳でもスーパー美人な訳でもない。

特に努力家でもなく、日々をのほほんと生きている一般人だ。

 

そんな私が、推しと恋だなんてゾッとする。

 

(推しにスーパーウーマンと付き合ってほしい訳ではない。どんな人と恋したっていい。)

(ただ「私が」推しと恋をするなら、そのくらいで無いと耐えられない。私が。)

 

 

 

 

 

 

では推しの恋を想像した時、切なくなる心は何なのか。

彼女になりたい訳でも無い私が、なぜ寂しさを感じるのか。

 

 

おそらく『私の知らない推しの顔』があることを実感させられるからだ。

 

 

 

 

私たちファンは、ジャニショで売られている写真を喜んで買う。

そんな時、風の噂で

「神クオリティのオフショがあったらしい。手違いで販売はしないし世に出さないけど、どっかの誰かが持ってるらしい。」

とか聞いたらどう思うだろう。

 

何を!!!!

みたい!見せろよ!!!!

 

とまあ多少荒れるだろう。

その時の気持ちに多分似ている。

 

推しが恋人にだけ向ける、優しい顔。

気遣う心。

無防備な動き。

えっちな姿。

 

そんなん見たいに決まってるじゃん!!!

恋人にしか見せない面があるじゃん!!!!

いつか付き合える可能性!?!?

今この瞬間の推しは今しか無いんだぞ!!

未来も変わらず素敵だろうが!!

今の推しと未来の推しはまた別ベクトルなんだよ!!!

 

あと私はそんな姿が見たいだけで、別に付き合いたい訳じゃない。

願いが叶うなら推しの着る服に転生して、恋人とのあれこれを眺めていたい。

ああなんて強欲!!

 

 

だから私は、推しの恋愛映画が見たい。

ブコメドラマが見たい。がっつり見たい。

 

ドラマや映画は役だから、推し本人じゃないところがちょっと残念だけど。

 

 

 

散々言ってきたものの。

やっぱり私は推しに恋愛してて欲しい性癖なので、好きに恋してくれ。

諸手を挙げて歓迎しよう。

恋してなくても別にいい。

大好きなものに夢中な君でいてくれ。

 

しょうがないさ、しょうがないよね。

好きなった方の負け。

ってSnow Manも言ってたし。

 

でもこんなに好きになれる存在を、見つけた時点で大勝利。

 

 

推しの恋愛、万歳!!!!

ファンには、ファンにしか見せない一面をがっつり見せてください。

 

 

 

あとメンバー同士の仲良しも見せてください(笑)